▽27ｰ嬉し恥ずかしため息LINE ページ28
｢あいつなんなの？(笑)｣
｢昨日からああなんだよ(笑)｣
｢昨日からあれ！？｣
シルクとマサイくんの笑い声が部屋に響く
うるさい！なんてツッコんでる余裕もない。
｢はぁ…っ、｣
昨日からため息しかでない。
カンタさんからの返事を二人で待ってて
遅くなったからシルクの家にそのまま泊まった。
二人で動画を見たりテレビを見たりしていると
通知を知らせる音が鳴って
二人で机の上にある携帯を前に正座した。
｢シルク…！｣
｢ついに来たか…｣
｢……っ、ひ、開くよ｣
｢お、おう｣
カンタさんの名前をタップしてトーク画面を開く
ごくり。喉をならす音がシルクから聞こえた。
シルクも緊張しているみたい。。。
｢なんて…？｣
｢遅くなってごめんなさい。僕も会いたいです…!!｣
｢やったじゃん！！｣
返事を聞いたシルクが嬉しそうに
私の肩をペシペシ叩く。
｢よかったよー！！シルクぅぅう…｣
そう言ってシルクに抱きつけば
俺も緊張したーと言って
抱き締め返してくれた。
その後また、二人でドキドキしながら
返事を返してカンタさんと会うことに。
今すぐにでも会いたい気持ちでいっぱいだったが
カンタさんの都合を第一に考えて
空いている日を連絡してもらうことに。
そこからため息しかでない。。。
両手で顔を覆いパタンと倒れこんだ
私の頬を人差し指でつんつんつつくマサイくん
｢なんだよーー｣
｢よかったねAさん｣
｢うわぁぁぁぁあん！！｣
そう叫んだ私を見て
ケラケラ笑うマサイくんと
うるせぇと言いながら笑うシルク
――何を面白がってるんだ
そう思ったけどやっぱりツッコむ気になれず
うぅぅう…と唸りながらうつ伏せになった。
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海月(プロフ) - 《ロシアの狐猫》みもうねこさん» コメントありがとうございます！行間ですね。気持ちとか行動、発言で行間は変えてるんですけど…もう少し短くしてみますね！ (2016年9月8日 18時) (
レス) id: 1f021aa7d4 (このIDを非表示/違反報告)
《ロシアの狐猫》みもうねこ(プロフ) - 面白いです！カンタ可愛い(笑)更新頑張って下さいね！あ、あと、行と行の間の行間が結構長いので、もう少し短くしたほうが読みやすいかもです( *・ω・)ノ (2016年9月8日 17時) (レス) id: c34ebd21c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2016年9月5日 22時
