【wrwrd!】主役たちに愛し愛され相思相愛【全メンバー】

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♪〜

あぁ…朝だ。鳴り響く携帯のアラームを止め、時間を確認する。10時過ぎだ。

昨日は長い上に楽しく、2時ぐらいまで遊んでしまった。今日の集合時間は13:00。それまでにする事は…

部屋をぐるりと見渡す。所々散らかった床が目に映りはぁ…と深いため息が溢れる。私は掃除を始めた。

本当に現実？《推しに告白されたら一体どうなっちゃうの〜？レッツモニタリング！》のコーナー？

現実味のない現実と散らかった物に目を向け、掃除をし終えた。

『おなかすいたな…ｵﾅｶｵﾅｶ』

食欲を満たすべく冷蔵庫を開けるとチャイムが鳴った。なんか頼んでたっけ。

インターホン越しに知り合いが立っている。ぴくちゃんだ！

『ぴくちゃん！！いらっしゃい！！！』

pkt「はは、朝からすんごい元気」

『ぴくちゃんが来てくれて助かった！』

彼の背中を押してキッチンへ。

『なんかつくってもろて！名付けて！ぴーくーいーつ！！！！！』

pkt「！？」
_

美味しい匂いがする。流石ぴくちゃん！

料理の間、服を着替えてメイク。かわいいかわいいと自己暗示をかけながら髪をセット。我ながら完璧。

pkt「A〜！めし〜！！」

『はーい！！』

行くと、トーストの上に卵とベーコン、レタスがのり、コーンスープが置いてある。最高に美味しそう。思わず笑顔になる。

pkt「Aかわいい」

ぽろりと発した彼の言葉にお礼を言いながら照れた。

さて13時。7人のメンバーは鬱先生、ショッピ、チーノ、ゾム、オスマン、シャオロン、ひとらんらん。
それぞれが「おじゃましまーす」と礼儀良く入ってくる。

ut「！？え、ちょっとまって、Aちゃん可愛すぎるて！！！」

zm「めっちゃかわええやん、流石俺の女」

shp「いや俺のですけど」

chi「は！？俺に決まってるやん！」

sha「あほか俺じゃ」

os「Aちゃんお邪魔します〜」

ht「呼んでくれてありがとうね」

『はいオスマンさんらんらんさんに加点』

他の5人「なんやて！？」
_

少しお酒を入れつつ、みんなとそれぞれ1対1の会話を試みる。

鬱くん呼びがいいと駄々を捏ね、呼ぶと嬉しそうに笑う鬱先生。

相変わらずスキンシップの多いゾム。

約束何にしよかな、なんて言いながらニヤニヤするショッピ。

初めましてで照れてるチーノくん。

あんなに威勢よかったのに恥ずかしがってるシャオちゃん。

礼儀正しくお話ししてくれるマンちゃん。

にこにこしながら目を見てくれたらんらん。

選べっていうの？？？？？酷じゃん。

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