嘘から始まる恋【マホト・そらちぃ】

5.ユイの存在 ページ6

あれから2日、3日経ってもユイから返事はなかった…

もちろん大学にもこない





さすがにおかしいよね…？




自「授業終わったら家に行ってみよ」









授業が終わり、私は急いでユイの家に向かった(ちなみにユイはアパートで一人暮らし)



ユイの家に着き、インターフォンを鳴らす




でも応答がない




何回か鳴らしていると




隣人「ユイさんならもう住んでないですよ？」

自「え！？ど…どういうことですか！？」

隣人「昨日なんか業者の方がきて荷物運んでたんで…たぶん引越しかな？」

自「そんな…」







どういうこと…？ユイ…どこにいったの？




アパートを出て歩いていると一本の電話が掛かってきた


自「あ…お母さんだ」


私は歩きながら電話に出る




自『もしもし？お母さん？』

母『A！？大変よ！！




ユイちゃん…なくなったって…』


自『は？……今なんて…』






私は一瞬母が何を言っているのか分からなかった




母『私もさっき知ったんだけど…昨日病院で亡くなったって…』



私は思わず携帯を落とした





頭が真っ白になる








きっと…嘘だ…




そうだ…ユイが死ぬはずない…






だってあんな元気だったのに…






彼氏もできて幸せそうだったのに…

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