嘘から始まる恋【マホト・そらちぃ】

38.約束 ページ39

〜自分side〜


雨の中そらくんに抱きしめられてどれくらいの時間が経っただろう



自「とりあえず私の家にいこ…このままだと風邪引いちゃうから」

そ「うん」



私はそらくんを連れて家へと急いだ





家に着くと私は急いでバスタオルとジャージを取り出しそらくんに渡した



ジャージは父が以前泊まりに来た時に買ったものだ



自「じゃあお風呂入ってこれに着替えて」

そ「あ…うん…ありがと」




そらくんがお風呂に入ると私はタオルで頭を拭き、着替え直した




自「なんか温まるものでも作ろう」




私はキッチンへ行き、あり合わせで雑炊を作りテーブルに置いてソファに座った




そ「お風呂ありがとう」



するとちょうどそらくんがお風呂からでてきた





自「お腹すいたでしょ？雑炊作ったから食べよ」

そ「え！？作ってくれたの？」

自「あり合わせだけどね笑」

そ「ありがとう…何から何まで」



そらくんは申し訳なさそうに私の横に座る


自「ううん、悪いのは私だから…さ！食べて食べて！」

そ「いただきます！……うまっ！あったまる〜」

自「よかった^_^」





そらくんは雑炊を食べていると




《《ピロロロロッ



私の携帯が鳴り響いた


画面を見るとそこには【マホト】が表示されている




どうしよ…マホトだ



どうしようか戸惑っているとそらくんがいきなり私の携帯を取り電源を切った





自「そらくん！？」

そ「もう終わりにしよう…マホトさんとは」

自「でも…」

そ「俺はまたAがマホトさんのところに行くのが嫌なんだよ…もう復讐はやめよう」

自「そうだよね…わかった…でも…」





もう復讐はしない



そらくんとの約束だから





でも…このまま勝手に終わらしたら怪しまれる



そらくんのとの関係がバレたらそらくんが危ない






自「終わらせるならきちんと終わらしたい…ちゃんとマホトに話すよ…だからもう少しだけ待ってほしい」



そらくんはその言葉に少し困った顔をしたが



そ「わかった…待つよ…約束だよ？」

自「うん！」









私とそらくんは指切りをし約束した






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更新遅くなって申し訳ないです…(＞人＜;)
学業で忙しかったのと次をどう進めていこうかという悩みで遅くなりました(汗)

またゆっくり更新になるとおもいますがこれからもよろしくお願いしますm(._.)m

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