嘘から始まる恋【マホト・そらちぃ】

18.笑顔の君 ページ19

〜自分side〜

午前の授業が終わりお昼休みになる


私はそらくんと一緒に食堂に行ってご飯を食べる


するとそらくんが食べる手を止めてこう言った


そ「ごめんね…」

自「え？どうしたのいきなり」

そ「いや…その…初めて会った時、彼氏いないでしょとか言っちゃったから…デリカシーないこと言ってホントごめん！！」

自「なんだそんなことか笑」


私は笑って答えた


そ「笑わないでよ…結構気にしてたんだから」


気にしててくれたんだ…


自「まぁ言われた時はムカついたけど笑 全然気にしてないから^_^」

そ「ごめん…」

自「もう謝るのなし！笑」

そ「ごめん…あ…」

自「あはは！！！そらくん最高笑」


私は面白くて声にあげて笑う

こんなに笑ったの久しぶり



そ「やっと見れた…ちゃんと笑ってるA」


そらくんは私の顔をじっと見てニコリと笑う


自「ちょ…そんな見ないでよ//」


私は恥ずかしくなって俯く



そ「やっぱり笑ってる方が好きだな…」

自「え！？」

そ「え！？…あ！好きっていうのはその…えっと…」



そらくんもそのまま黙って俯いてしまった


恥ずかしすぎて顔あげられないよ…
しかも…ドキドキするし…





するといきなりそらくんの携帯がなった
そらくんは慌てて携帯を取り電話にでる


そ「もしもし？あ！お久しぶりです！うん！うん！え！？いいんですか！？行きます！はい！はーい！」


そらくんは嬉しそうに電話に切った



自「嬉しそうだね笑」

そ「うん！今日YouTuberのみんなとBBQすることになったんだ！」

自「えぇ！いいなぁ！」

そ「今度一緒にBBQしようよ！」

自「したい！！約束ね^_^」

そ「うん！」




そう言って私たちは笑い合った









この後ああなるとも知らずに…

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