お魚軍団Fischer's =2

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〜YOU.SIDE〜


いよいよクリスマス当日。

ずっとこの日を楽しみにしてた。

でもクリスマスが近づくにつれシルクの顔も曇っていく。

何があったと??

不安に思いながら生放送の準備を始める。


ﾀﾞﾎ｢予定通り21時開始だよ〜っと。よし、呟いた。｣


ﾏｻ｢なあA、ちょっと来て。｣


突然のマサイ君からのお呼び出し。

何か編集とかでチェックしてほしいとかかいな?


ｼﾙ｢あ、A!!｣


突然腕を掴まれる。


｢シルク?｣


ｼﾙ｢…っ。すまん。行ってきていいよ。｣


｢あ、うん。行ってくるね?｣


シルクのあんな辛そうな顔見たことない。

私はシルクの部屋の外玄関に連れていかれた。

ん??何やろ。


ﾏｻ｢今から言うこと聞いてほしい。でも思い悩むなら聞いたことをすべて忘れてくれ。｣


｢へ?あ、わかった。｣


ﾏｻ｢俺、さ。Aのこと好きになってた。｣


｢え…?｣


ﾏｻ｢ほんとおかしいよな。彼氏がいる人を好きになるなんて。気づいたら好きになってて、こんな思い消したかったけど無理だったから。せめて伝えとこうなんて。クリスマスに呼び出したのは少し心が動いてほしかったから。｣


｢ごめん、きづかんやった…でも言ってくれてありがとう。これからも大切な仲間やけん。マサイ君から言われたことは忘れんけん。｣

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