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拾玖 ページ20

思った通りの場所に、Aは居て

薄着のまま雪山の奥へと進んでいた。

吹雪いてきっと頬も痛いだろう。

振り向いた悲しそうな顔の頬も赤くかじかんでいた。

しかし、また俺は間違えたんだろう。

Aの事になるとポンコツらしい俺は、大事な所でいつも間違える。


「まずい、オーバーブロットするぞ!!!
伏せろっ、!!!!」




「う"、わっ!!」

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作者名:MeyA | 作成日時:2020年10月10日 11時

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