αだったはずなのに… (ページ5)

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鎖４ページ5

ごそごそとベッドに潜り込まれる感覚で目が覚める。

『ん"ん～...ってフロイド、かぁ...？...え。』
「ばぁ♡」

『なんでいるのっっ！！』
ガバッと起き上がり、シーツを剥ぎ取る。

「だって～薬、被っちゃったんでしょ？
だから、変な作用出た時ようで俺も帰れって♡」

『なんもない！大丈夫！！
てか、どうやって部屋入ったのさ！！』
鍵かけてあったのに！

「え～？ピッキング？♡」

『犯罪だよ！！あほ！！』

ぐいぐいとフロイドの背を押して部屋を出そうとするとドクン、と鼓動が大きくなりへたり込む。

「？A...あぁ、ほらぁ出たじゃん作用♡」

『ふぇ、？だって、僕ある、ふぁ...？だよ？
こんっ、なｯオメガの、ヒートみたいなっ』

びくっと痙攣して、熱くなる身体に恐怖がじわじわと溢れてきてフロイドに縋って涙が溢れてしまう。

「泣かないで、A♡
ちゃんと、気持ち良くしてあげる」

フロイドにぎゅうっとされ
スルっと履いていない下に手を突っ込まれた。

『ふぇッ...』
「ん～？泣かないでぇちゃんと慣らしてからするからさ♡」

下半身のモノを掴まれて、優しくしごかれる。

『っん♡っはぁッ♡フロイド♡♡』
「もう、べとべとだね♡感じてんの？かわいぃね」

フロイドはちゅ、ちゅと首に啄むようなキスをして
「これだけ、ドロドロなら大丈夫でしょ～」

と穴にくぷっと指を1本侵入させる。

『い"ッ♡、いたぃ...！フロイドッ抜いてっ？！♡』
「大丈夫～痛くないよ～」

すりすりと擦るように、動かす指がこりっと何かに触れる。

『ひぃ"ぇ"っ？！！♡』
Aはびくっと腰を動かし、ぎゅうっとフロイドの服を掴む。

「あったぁ♡前立腺って言うんだって、どぉ？
気持ちいい？」

『そこっッやだ、っ！！♡』

「全然いやそーじゃねぇじゃん？きゅうきゅう吸い付いてきてるよ？」

『わかんなっ、おかし、くなるぅ♡♡』

そう言って目からまた涙を落とすAに

「おかしくなってもぉ、俺が居るよ♡」

ちゅ♡とキスを落とすフロイド。