社員さんと一緒。【うらみちお兄さん】 (ページ25)

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極寒ロケ。２ページ25

予想通りが嬉しくない……

主『あぁっ！！やっぱり！駄目じゃないですかエディくん！出木田さんもですよ！！』

出、枝「「？」」

主『なに、こんな寒い中、出演者をそんな格好のまま待機させてるんですか！！！
待機用テント内だけ暖かくしてれば良いってものじゃないですよね？
体調崩す方がいたら困りますよね？
撮影は仕方ないとしても対策はしなきゃ駄目です！！』(圧！)

出「Aちゃん、ごめんヨ〜(汗)」

主『謝るのは私に、じゃないです！』

出「み、皆も、ホントゴメンねっ」

枝「す、すいません」

出演者組(((つ、強い…)))

主『あぁっっ！すみません！それでこれ！
スタッフ用ダウンジャンパー持ってきました！
丈が長いから多分足元まで隠れると思うので…よかったら撮影中以外はこれ着てて下さい』

詩「Aちゃん、ありがとうぅぅ！」

裏「何これ、暖かい…」

主『あ、車内で来る時に暖めておきました！少ししか保たないので気休め程度ですが…。
えーと、着ぐるみのお二方はいりますか？？』

兎「俺は着ぐるみそこそこ暖かいからいらないかな」

熊「俺も大丈夫」

主『そうですか、お二方の分も持ってきてありますので、なにかあれば使って下さい！』

熊「おぅ」

兎「ありがとー」

主『あとは…温かい飲み物を入れた保温ポットと紙コップとゴミ袋持ってきたので
テントの方に置いておきますから、ご自由に飲んで下さい。
各ポットにコーヒー、カフェオレ、麦茶とテープに中身書いて貼ってます。
それと、この箱には靴の中に入れるカイロとか耳あてとか
防寒グッズが入ってるのでこれもご自由にお使い下さいね！』

池「助かります」

主『今持ってきたものはエディくん機材と一緒に局に持って帰ってきてね！！』

枝「う、うん、分かった」

主『早口での説明になりましたが、こんなところです。
なにかあれば社内携帯まで！
撮影前にお時間とらせてしまい申し訳ありません！
では、私は局に戻りますね！失礼します！』

走り去るAを見つめるスタッフと出演者

池「忙しい中、来てくれたんでしょうね…」

兎「なんという完璧サポート……」

詩「流石、総務部エースね……」

裏「ロケでこんな充実したケア無かったもんな…」

熊「前も言ってましたが、
Aがこの番組の担当じゃなくなった時は
心折れて死にそうな人でそうですよね」

詩「絶対でるわ」

一同、自分がいなくなるまでは
Aに担当でいて欲しいと願った瞬間だった。