社員さんと一緒。【うらみちお兄さん】 (ページ23)

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うらみちお兄さん。４ページ23

休日の朝なのに、こんなに色々起こるとは…

主『では、これから、裏道さんと呼んでもよろしいですか？？』

裏「は？？」

主『出来れば、私の事も名前で呼んで頂ければ嬉しいのですが…これじゃ、お願い２つですかね？』

裏「は？え？」

主『えーと、駄目でしたでしょうか？』

裏「いや、むしろ、そんな事でいいの？」

主『そんな事…ですか…。なら、もう一つ。
これからも変わらず接して下さい。それこそ、こんな事で気を使われるのは辛いですから』
ふにゃ笑み

裏(なんだ、謙虚か、可愛いかよ？は？この状況でなに考えてんだ、俺。は？え？)←動揺
「………えーと、いや、ごめん。分かった。名前呼び、な。うん」

主『良かった～』

裏「？？？」

主『普通に話してくれるようになったとはいえ
出演者の皆さんの中で、唯一、裏道さんだけが私の事、苗字にさん付けだったので…
一応、気にしていたんです。
壁感じられてるのかなぁ？とか。
裏道さん、中々、仕事で私に業務依頼なさることないから、特に』

裏「そんな事はないけど…」

主『あとは、兎原さんだけなのですが、みつ兄が中々手強くて…』

裏「まぁ…アイツは別にいいんじゃないか、兎原さんで。調子乗りそうだし」

主『えぇ………』

裏「なんかごめん、ホントありがと」

主『ふふっ、もういいですよ、ちゃんとお詫びも頂きましたから。
食べ終わったら薬飲んで…どうします？帰るならタクシー呼びますよ』

裏「なにからなにまで、だな。頼むよ」

主『はい！了解致しました！！！』
頼まれた事が嬉しくて満開笑みになってしまったA
それに、撃ち抜かれた裏道。

裏(あぁ、うたのお姉さんと熊谷の気持ちが分かる。これは、なんだろう、癒やされるというか加護欲が留まることをしらない感じだ)

こうして、雨降って地固まるとはよく言ったもの
本人の意図せぬまま、セコムレベルSSの体操のお兄さんを手に入れたAだった。