信じなくていい、私も信じないから【刀剣乱舞】

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加「これだよ」




加州に案内された部屋は酷く汚れていてあまり気分のいいところではない。



その部屋にある襖の奥に、それはあった。




思っていた以上に酷い有様だ。






『取り敢えず、床に並べてもいいですか』




堀「変な動きをした瞬間に斬るから」





これ以上この酷い有様の刀に何をすると言うのだろう。




手を出す余地もないって言うのに。






『わかってます』





ゆっくりと、慎重に2振りを床に置く。






こ「主様、本当に直すおつもりですか」




『勿論』




こ「ですが、またあのような事に『こんのすけ！』




？「主様は〜〜〜〜〜よね！」


？「主君、〜〜〜〜〜いただけませんか……？」


？「あるじさまって〜〜〜〜〜んですよ」





『こんのすけ。言わなくていいから。それ以上言うと本当に怒るよ』




こ「……すみません」






……嫌なこと思い出した



最悪だ、本当に。






『じゃ、はじめます』





加「……うん」




堀「あり、がとう」

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