幸運が訪れる赤いオーロラ［S.Sho］ (ページ40)

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＊39. ページ40

翔side

まさか、隣がAだとは思わなくて、久しぶりだったし、つい手を触れたり、キスしたりしてしまった

言葉よりも行動で示した方が俺には似合ってる

でも、ここでは言えない

フィンランドに着いてから、赤いオーロラを見てから伝えよう

そして、飛行機の長旅を終え、フィンランドに着陸

ホテルまで同じなんてビックリ！

でも…

翔「え、嘘でしょ？」

＊「コチラのミスで、一部屋しか空いてません」

カタコトの外人にどうしていいか分からず、とりあえず俺たち2人で一つの部屋を使うことにした

A「でも、ツインだから良かった！これでダブルとかだったら怒ってるよ…ちょ、翔くん？//」

「あの日からずっと会いたかった。飛行機内でいきなりキスしてごめん。しばらくこのままでいさせて」

A「…翔くん、あたしこそあんなこと言ってごめん。でも、赤いオーロラ見れたら伝えたいことある」

「俺も伝えたいことある」

同じ思いだったらいいな…

そんなことしか考えられなくて、ずっと抱きしめた

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