幸運が訪れる赤いオーロラ［S.Sho］ (ページ12)

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翔side

久しぶりに大学時代の友人から連絡あって、一緒にメシでもどう？って

少し遅れて行くと返信して、その言葉通り少し遅れて来た店

そこには、何故かAがいた

Aも俺の存在に気付いて、小声で「どうして…」と呟いた

友人に騙された

これが合コンだってことを

男「はい、再度かんぱーい！」

男「騙したのは悪かったと思ってる。でも、騙さないと合コンには来ないと思ったんだよ」

「嵐が合コンしてるーなんてバレたらどーすんだよ」

男「ま、その時はその時だ」

しかし、Aは合コンっていう存在を知ってて、来たのか？

でも、この様子だと1人足りなくて来てくれませんか？と言われて来た感じだな

女子も何かと大変だな

少しして席替えすることになった

前後だった俺とAは隣同士になった

A「お仕事、大変なんですね」

「まーな。でも、俺よりもキャビンアテンダントの方が大変でしょ」

A「お互い様ってことで」

男「なーに、2人知り合いなのー？」

A「あ、いや、その…」

「一応、知り合い」

男「一応って何だよ…Aちゃんって、彼氏とかいるの？？」

A「いません。でも、好きな人はいます」

マジかよ…