【wrwrd!】とある少女の復讐劇 (ページ3)

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３話ページ3

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夜、私は荷物をまとめていた。

理由はまぁ昼見てもらった通りもうこの国の中に私の居場所がなくなったから。
昔の私の居場所は多分アカリが持って行った。

私がいなくなればみんな喜ぶやろうし、アカリという美少女ヒロインがいればこの国はやっていける。

完全に私の勝手な理由だけど、私はこれからやらないといけないことがある。
これまた勝手で無茶苦茶なことだけど。

【我々だ国の幹部を殺して統一感をなくしたあと、この国を滅ぼす】

凄い自分勝手な目標だね！

でも、もうこの国は私を雇ってくれた時みたいに輝いてない。

だから心残りなんてない。

荷物をまとめ終わった後、私は愛用している小型ナイフと小型爆弾を懐に放り込んだ。

そして身なりを鏡で整えた後、部屋に備えついた防犯カメラを向く。

多分今も２４時間警備体制でロボロが私を見てくれている。…はず。

でもまぁ、見てなくてもカメラの記録には残るでしょう！

私はカメラにピースをすると作業に取り掛かった。

私は部屋のクローゼットから今までに作った中で一番の最高傑作の巨大爆弾(高威力)を取り出した。

それを部屋の中心に置いた後、ライター片手にカメラへと話し始めた。

『ロボロー、聞いてるー？…聞いてる前提で喋るね。えーと、私Aはここに宣言します』

________私、もっと強くなって帰ってきて、みんなまとめて殺します！

刹那、私はライターで爆弾に火をつけた。

数秒後、高火力で爆弾が炸裂した。

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