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A『ねぇ、怒ってるの？』
風『……別に。』
A『怒ってるじゃん!!』
風『……怒ってねぇし。』
A『もうっ!!』
そりゃ目の前で元カレとサラッとキスされたら怒るだろ。
あんなにサラッとできる勝利に怒る……ってか嫉妬してる？の方が正しいのかもしれねぇけど。
終いにはAが怒っちゃって車の中は無言が続いた。
駐車場についてエンジンも切っても全く車から降りようとしないA。
風『降りねぇの？』
A『風磨くんが話してくれるまで降りない。』
風『……わかったよ。話すよ。』
A『なんで怒ってるんですか。』
風『そりゃ勝利とキスしてたからだろーが。』
A『え、そんな事!?』
風『そんな事って…。』
A『私なんかしちゃったかと思ったよ笑』
いや、したじゃん。
でも目の前のAは完全に安心しきった顔してヘラヘラしてる。
風『なにヘラヘラしてんの。』
A『ん？だって嫉妬してたって事でしょ？』
風『……ん。』
A『風磨くん私のこと好きですね〜笑』
風『うるせぇ///』
A『さっ、荷物運ぼうか笑』
風『ばーか。その前に……』
まぁすることは決まってて、
Aを引き寄せてキスをした。
唇をはなして顔を見ると
A『〜〜〜〜〜///』
風『なに照れてんの？笑』
A『///』
風『勝利の時は赤くなってなかったよね〜なんでかな〜？笑』
A『いじわるっ!!///』
風『さ、荷物運ぶぞ〜笑』
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作者名：skpn
| 作成日時：2016年8月9日 22時
