今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:5,139 hit
小｜中｜大
パズル８ ページ10
A「ﾊｯ)」
僕は目を
目の前には、見慣れた天井
「やっと起きた？」
聞きなれた…君の声が聞こえた
A「リョーマ…」
リョーマ「結構寝てたね？」
A「…そう？」
リョーマ「うん どんな夢見てたの？」
言っていいのだろうか…
でも、もし…さっき見た夢が…僕のなくした記憶の一部だとしたら…
それを考えると怖くなってしまった
そして僕は
A「……もう一回寝る」
逃げたんだ…リョーマの質問から
リョーマ「無視かよ!？ はぁ…まぁいいや」
リョーマはもう一度ため息をついたあと
リョーマ「おやすみ」
優しい声で、そう言ってくれた
だけど 僕の心は変わらないまま
寂しさで 汚した心
のままで…
僕はパズルを見る
この心、すべて…この
真っ白な空白に浮かべて
楽に…なれたらいいのにな
まだまだ
虚しさだけが残るこの部屋で
目を閉じた
そっと巡るよ
〝僕達の記憶を〟
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フィナーレ（島音リン） | 作成日時：2014年7月12日 20時
