関西ガールがヒロインを潰すお話４

１２４ ページ2

＿


『京谷、ハミチキ奢ってあげよって思ったんやけどちょいと用事出来てもうたからこれでハミチキ買いな』


まあ用事っちゅうのは担任に聞きに行くことやけどな


とりあえずハミチキやったら２００円で足りるやろうん。


京谷「いや、でも、そんな……悪いっスよ！」


『遠慮すんな京谷〜

うちが奢んのなんて珍しいんやで〜やから今日だけ特別サービスや。

後輩全員奢ったらァ！！』



「「「「うおぉぉぉ！！！！」」」」



花巻「何あの雰囲気」



岩泉「知るかAの雰囲気だよ」



松川「なんの雰囲気だよそれ」



及川「俺いっつも奢ってるよね！？ねぇ！」



「「「うるせぇ」」」



及川「酷い！！！」



３年？同級生やから知るか()



奢んのは可愛い可愛い後輩達だけやはっはー



とりあえずコンビニやし一軍だけやし１０人ぐらいやろう、



３０００円で足りるか



『てことでしげるんにお金を託しま〜す

よろしく、わたっちは３年がこのお金で買おうとしてるか見張っといてな、及川とかはなはなとか(ﾆｺｫ』


「「(ｷﾞｸｯ)」」


渡「あぁ……わかりました！ありがとうございますAさん！」



『んじゃお先に失礼しま〜す』



さぁ……担任探すか



あの担任うろちょろうろちょろしやがるから早めにやらねぇと。(何を)

１２５→←１２３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す