きゅう ページ11
gr「休暇なんてどうだ？」
『おやすみ…ですか？』
医務室でぐっすり眠ったAは現在総統室にいる。
周りには、倒れていたことを聞きつけてやたらと世話を焼いている幹部達。
正面にはケーキや紅茶を勧めながら話をする総統。
傍から見たらかなりシュールな絵図だが、当の幹部達は心配が勝ちすぎてそれに気付こうともしていない。
gr「今日のようにAが倒れるまで仕事をさせてしまったのは此方の責任だからな」
『でも…』
仕事が、と言いかけたAの手に温かい何かが触れた。
zm「めっちゃ怖かってん、Aが倒れとったん見て…」
更にギュッと力強く握るゾムの手は、ごつごつしてて、微かに震えていた。
ut「俺らも今日の件聞いて仕事どころじゃないねん…僕らの為、とは言わんけどさ、な！」
tn「お前はいつも仕事しとらんやろ」
ut「てへ、バレた？」
tn「大先生後で来いお前ぇ…」
何処からか出した剣を右手に握りしめながら、トントンはため息をついた。
tn「でもA、軍に入ってから休暇なんてまともに取っとらんやろ？」
『それは、そうですけど…』
ci「え！A休み取った事ないん？！」
Aの仕事事情を詳しく知らなかったらしい新人の空軍隊長、チーノは驚きの声をあげる。
gr「皆がこう言っているんだ、A」
『じゃ、じゃあ…いいんですか？』
gr「勿論いいんだゾ！書類は完成してるから今日から休暇でいいぞ！」
こてんと申し訳なさそうに首をかしげながら聞くAの前で用意していたであろう判子をどーんと押した。
tn「こういうのだけは仕事速いんやなぁ…」
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きつねくん。(プロフ) - カラフルな暗示(分かる人には分かる)さん» そう言って頂けると頑張れます…！神作者様…！？そうたくさんの方に呼んで得頂けるよういっぱいがんばります！ありがとうございます、！ (4月29日 12時) (
レス) id: b198eaf02a (このIDを非表示/違反報告)
カラフルな暗示(分かる人には分かる) - あ、なんか心が浄化される感覚がする....神作者様ですか？聞くまでもなかったわ... (4月6日 10時) (レス) @page13 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
きつねくん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» コメントありがとうございます！天才って言われると嬉しいですね…がんばります、！ (1月4日 11時) (レス) id: b198eaf02a (このIDを非表示/違反報告)
明太子なげっと - いつ見ても可愛い…。天才ですか？？天才ですね…。続き待ってます！ (1月4日 1時) (レス) @page9 id: 9b9289fd09 (このIDを非表示/違反報告)
きつねくん。(プロフ) - ぴーなさん» コメントありがとうございます！かわいいお話し目指してるのでとっても嬉しいです…！更新がんばれちゃいます、！ (12月27日 15時) (レス) id: b198eaf02a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴォルペ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2023年12月20日 0時
