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静かな中、卓也は口を開いた
卓「あ、あのさ。俺たちさ野球選手と一般人でなかなか会えなくてお互いしんどいだろ?」
「それにAにすっげぇ迷惑かけてるし、」
この言葉を聞いた瞬間 あぁ、私とうとう振られるんだ。 と思った
だけど、
卓「俺、まだまだ未熟者だし、Aの事不安にさせるかも知らねぇけど、、」
「けど、、これからもAの傍に居たいし」
「だ、からさ、A俺と結婚してくださ...い。」
余りにもびっくりして言葉が出なかった
卓「別にAが嫌なら、断ってくれていいから...」
A「卓也のばか!いつまで待たせるのよ!」
「ずっと、ずっと卓也だけを見てきたのに...」
「結婚。よろしくお願いします」
小さく答えると卓也はふにゃっと微笑んだ
いつもと同じような時間を過ごすはずだった27歳の誕生日。
それ以上に私達にとってかけがえの無い記念日となった
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作者名:りょー。 | 作成日時:2017年1月5日 13時