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遥輝side
え、俺ら別れるん？もう終わりなん？
てかあいつ出てったし、もうどうしたらええねん…
心の中で一人で葛藤する、、、
とりあえず今はあいつを探すしかないよな
(出て行くったってあいつ東京から一人で来て俺ん家に住んでるのに行く場所ないやろ)
10分位探して、公園で泣きじゃくるAを見つけた
なんか、誰かと話してるっぽい…
A｢卓さーん。私ね、遥輝のこと大好きなのにひどいこと言っちゃったよー(泣)｣
は!?!? 卓さん？
いや、卓さんAのことめっちゃ好きやから近づけんように気を付けとったのに、
A｢私。遥輝と別れちゃ……!?｣
遥輝｢卓さん、すみません！事情はまた説明しますから！｣
｢｢……｣｣
A｢ねぇ、遥輝なんでいるの？ 私、出て行くってゆーたやん｣
Aの顔が急に強張る
遥輝｢出て行くってどこに？公園にずっとおるつもり？｣
｢それに俺のこと大好きなんやろ？(笑)｣
A｢は!?なんでそ｢あんな、これ見て？あん時なホンマに姉ちゃんと買いに行っとってん｣｣
遥輝｢俺、女の子が喜ぶもんとか分からんからさ…｣
｢ほんまは家で言お思っててんけど、俺と婚約してくれへん？｣
｢今はこんな指輪しかあげられへんけどいつか俺がでっかい選手になったら2人で結婚指輪見に行こ？｣
さっきまで強張ってた顔が一瞬にして泣き顔に変わる
遥輝｢ほら、こんなとこでないてんと、一緒に家帰ろーや｣
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作者名：りょー。 | 作成日時：2017年1月5日 13時
