*緊張 ページ8
ーside F#11ー
コンコンッ…
あ「はーい」
…やばい。
あ「えっ、翔平くん?どうしたの?」
翔「ちょ、ちょっと遊びに来ました…w」
これは本当にやばい。
松「めっちゃドキドキしますね…///」
谷「色々妄想してしまう…」
遥「お前そこは泊まらせろでええやん!」
杉「ヘタレー翔平のヘタレー(°△°)」
卓「二人とも、うるさい」
てか、外野うるさっ!
どんだけ気になってんすか…
後ろで見てるのバレバレなんですけどw
あ「」クイッ
翔「!」
あ「どうぞ、お入りくださいw」
その時、Aが俺の手を軽く引っぱって中に引き入れた。
その反動で入口のドアも綺麗に閉じる。
杉「ちょっとちょっと!( 〃▽〃)」
谷「翔平が逆にAちゃんから…!!」
卓「何あれ…かわいい」
遥「ずるい!俺もAから手引っ張ってほしい!!」
松「俺もです(>_<)」
中に入ってから更に聞こえてくる先輩たちの声。
あー…これ絶対明日Aが帰った後にいじられるやつだ。
……
翔「おじゃまします」
あ「はーい」
誰も使ってない部屋を貸しただけあって、
中はとても綺麗だった。
翔「もしかしてお風呂上がり?」
あ「えっ、そうだけど…」
翔「髪が微妙に濡れてるから」
あ「よくわかったねw」
翔「乾かしてあげるよ」
あ「えっ?」
翔「ほら、こっち来てw」
来てはみたものの、何を話せばいいかわからない、
とりあえず、髪を乾かすという口実をつけて
Aを俺の近くに来させた。
翔「座って」
あ「ふふっ、ありがとうw」
翔「どういたしまして(^-^)」
ドライヤーのスイッチをいれ、彼女の濡れた髪を乾かし始める。
表は普通通りにしているけど、内心はもう心臓が飛び出しそうなくらい緊張してる。
あ「」クルッ
翔「!、何?」
あ「いや、乾かすの上手いなーと思ってw」
お風呂上がりのせいもあるのか、頬もほんのりと赤く、唇もつやつやしていて…
初めてみるAの色気に、頭がくらくらする。
翔「…いいから前向いときなさいw」
あ「はーい(^-^)」
ただ後ろを振り返ったでこの有り様。
これからする行動が思いやられる…
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雪(プロフ) - 心奈さん» ありがとうございます!そうですよねー…私も翔平くんみたいな人と出会えたらいいなと思いますw 一生離れたくないですね(>_<) (2018年1月13日 6時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
心奈 - ほんとに最高ですね、、!こんな運命だったらよかったのになぁとか思ってしまいます、笑 現実で起こってほしかったなぁ!!!笑 (2018年1月13日 2時) (レス) id: 2d8477b2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作成日時:2017年11月13日 21時