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彩月「〜〜〜〜ぐあぁぁくぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ.......!!!!」
痛い...っ!!ものすごく痛い!!どれくらいって、そうとしか言えないくらい痛い!!その場に崩れ落ちて患部押さえてもんどり打っても痛みは同じなんだけど痛い!!
千里「大丈夫か!?脛は痛いよな...」
もう千里の声も自分の呻き声で聞こえない。なんでこんな所に木製の箱が...あっちょっと!!何遠巻きにお腹抱えて爆笑してんですかちょっと!!
白目「すいません!そこに箱ありませ...ってなんですかこの状況!?」
千里「...えーと、おそらく見たまんまだが...」
ぐおおぉお白目さんが犯人かああぁあ...!!なんちゅー事をしてくれはるんや...!!
千里「冷やすもの持ってくるからちょっと見ててくれないか」
白目「はい!」
ーーー
白目「ごめんなさい...この箱重くて台車持ってこようとしたんですけど...」
千里「一時的に置いてあった場所に戻ってきたら彩月が脛打ってたのか」
すごい痛かった...痛みで頭髪全部抜けるかと思ったもん。いやマジで。
彩月「そいで、台車は...?」
白目「良いのがなかったからさ、誰かと一緒に運ぼうと思ったんだ」
...そういえば壊れた台車あったな。直してほしいって言われてたのすっかり忘れてた。よっし、これで始末書の言い訳増えたぞ!
彩月「じゃあ運ぶよ!い...よっと」
なんだ、そんなに重くないじゃん!あ、でも私が力強いのかも...。
白目「ええぇぇっっ!!?なんっ...ちょ...引く...」
彩月「なんで!?なんで引いたの!?」
千里「まぁほら、仕事柄デカい丸太にデカい工具箱5個くらい一気に持って移動するような仕事だからさ」
全くその通り!総器物課は力がないと成り立たないのだ!
千里「ところでこれ、何が入ってるの?」
白目「へ?そういえば...なんだろ」
知らないで運んでたんかい!うーん、この重さだと...?
彩月「なんだろ...えーと...ゼ〇シィが100個分...いやもうちょい軽いかな...」
千里「なんで単位がゼク〇ィなんだよ。じゃ成人男性一人分くらいか」
白目「なんで分かるんですか!!?」
それ程重いもの、誰が頼むんだろう?重いもの頼むのは基本的に私達か武器を調達する係の人達なんかだけど...。その人達が頼んだのかな?
千里「それだったらおかしいぞ。何かしら報告を聞くはずだし、白目さんが何か分からないということは...」
つまり...!
白目&彩月「「どういう事?」」
千里「なんでだよ!!?」
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なけなし - おかきさん» はい!ありがとうございます!! (2018年9月9日 21時) (レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - なけなしさん» 此方こそいつもありがとうございます(*^▽^*)私こそ更新遅めで申し訳ありません(⌒-⌒; )ゆっくりで大丈夫なので体を壊さない程度に頑張って下さいね! (2018年8月29日 23時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
なけなし - おかきさん» おかきさん!!いつも見てます、ありがとうございます!!更新が亀ですがどうぞよろしくお願いします!! (2018年8月26日 23時) (レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - 凄く面白いです!私以外にもドクササコ書いてくださる方が出て来てくださるなんて感激です(*^▽^*)更新楽しみに待ってます。 (2018年8月20日 0時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なけなし | 作成日時:2018年8月4日 1時