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そう聞くと、彼女は少し口を籠らせながら
「...ファンクラブには厳しい掟があるんです！」
彩月「え？」
千里「は？」
...彼女曰く、ずっと見てた彼にはファンクラブがあるそうで、その掟の中に軽率に話しかけてはいけないという掟が...待って。ちょっと待って！？
彩月「私達入ってませんよ！？」
千里「というかあの顔を始めて見ました」
立て続けに言うと驚いたような表情を見せた。でも...本当に知らないんだもん...。
彩月「仕事してるとねー。全然人と関わらないし、千里は引きこもりだもんね」
千里「ちゃんと外にゃ出てるわ！...話が逸れた。まぁそんな人気者に軽々しく声をかけるな、そう言いたいんですね？」
「はい。まぁ、お二人共もう手遅れだと思いますけど」
突然の嫌味。
彩月「なんで...？」
「だって...二人とも忍者隊と仲良いし...」
仲良い...。
彩月「仲...」
千里「良...」
『何回言ったら分かるんだお前はあぁっ！！』
『やるべき事をちゃんとやってから、いややっても下らんことを仕掛けるんじゃない馬鹿！！』
『この馬鹿！！アホ！！』
『この書類の山終わらせろ。今日の夕刻までな、まぁお前なら出来るだろ。そういえば俺こないだ新しい拷問器具買ったんだよな』
『すいませーん...火薬実験室が爆発しました...』
『ぎゃああ！！突然薬品が発火した！！？』
「いつも話してるし、仲」
「「仲良くはない！！」」
分かるよね...今の回想を見れば...！？
彩月「仲良い人はすぐにバカとかアホとか言わないもん！」
千里「仲良い人は昼時に身長位ある書類を押し付けてこないし拷問器具の実験台にしようとしない！」
「え...で、でも凄腕さんとよく話してるし...凄腕さんかっこいいし...」
彩月「忍者隊の中でまともな顔してるの凄腕さんくらいですよ！？」
千里「ものすごく失礼だがまぁ...あと白目さんはファンクラブがあると聞いた」
彩月「え！？そうなの！？」
でも確かに、白目さんはかわいい感じの雰囲気があるからなー。納得といえば納得だけど。
千里「まず忍者隊の顔面偏差値がごっちゃごちゃだから我々も感覚が分からなくなるんだよな」
彩月「みんな愛嬌はあるけどね。まぁ何にせよ！顔が良いからって性格も合うとは限らないし！」
千里「全くもってその通り！顔が良くないからといって性格が悪いとは.......」
止まった！？何...あ、八味さんか。いやいやアレは例外！！
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なけなし - おかきさん» はい！ありがとうございます！！ (2018年9月9日 21時) (
レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - なけなしさん» 此方こそいつもありがとうございます(*^▽^*)私こそ更新遅めで申し訳ありません(⌒-⌒; )ゆっくりで大丈夫なので体を壊さない程度に頑張って下さいね！ (2018年8月29日 23時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
なけなし - おかきさん» おかきさん！！いつも見てます、ありがとうございます！！更新が亀ですがどうぞよろしくお願いします！！ (2018年8月26日 23時) (レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - 凄く面白いです！私以外にもドクササコ書いてくださる方が出て来てくださるなんて感激です(*^▽^*)更新楽しみに待ってます。 (2018年8月20日 0時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なけなし | 作成日時：2018年8月4日 1時
