まぁ...そういう事もあるか。 ページ18
明くる朝、忍者隊と開発部は一つの部屋に集まっていた。
彩月「えーそれでは、此度の件について我が部長北川千里から報告して頂こうと思い...」
千里「待った。ちょっと待った」
ん？千里が目頭を押さえて深呼吸をする。しばらくしてそれを終わらせると、ビシッと指を指して
千里「そこの二人は寝てて下さいっ！後でそれぞれ報告しに行きますから！！」
と、半分寝かかってる草井さんと不機嫌丸出しの八味さんに言った。
草井「えぁ...んじゃあお言葉に甘えて...」
八味「...最初っからそうしろよノロマが...」
ちょ、八味さんいつにも増して怖くない！！？何があったの！！？
彩月「どうしたのあの人？」
千里「低血圧なんだ」
彩月「へー女の人みたい」
千里「そういう事を言うものじゃあだだだだだだなんで私ぃだいいたいギブギブギブギブ！！！！！」
ぎゃあ！千里ごめん！！うわあぁ...え、あそこってあんな曲がるものなんだ...怖い...。
三黄丸「お頭！そこは曲がりませんから！！ムリヤリ曲げようったって逆です！！」
凄腕「落ち着け！！あの角度は逆でも曲がらない！！」
閑話休題。
千里「...気を取り直して、私と彩月で聞いたことをここに報告させていただきます」
凄腕「あぁ...頼む」
ーーー
彩月「忍者隊の寮に何しに来たんですか？」
女「え？ここ...忍者隊？」
千里「え...はい...」
ん...？なんか...うん...？色々勘違い.....？
女「道間違えてたの...私...」
千里「...じゃ、ないですかね...。」
...なんかよく分からない気まずさが場を包む。これはアレだ...あの...一生懸命戦った相手が別に倒さなくても良かった敵だったみたいなやつだ...。多分...？
彩月「じ、じゃあ何をしに来たんですか？」
女「ここのお手伝い様に認知を迫りにきたの...」
彩月「認知って？」
千里「後で凄腕さんに聞きなさい。...どうも貴方には面倒な事情があるようですが...」
女「...実は、」
...まとめると...えーと...えーーと.....？
千里「つまり、ここの手伝いの男性が貴方と恋人関係にあったけどその男性が会いに来なくなってしまった。でも貴方と彼の間には子供が出来てしまって、頼れる身寄りがいない貴方は一人ではどうすることも出来ないから...彼を頼りに来たんですね？」
彩月「待って！待っ.....あ〜はいはいはい！分かった分かった！」
女「このままじゃ生活も出来ないし...あの人がいないともうすぐ仕事も出来なくなっちゃうの...！」
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なけなし - おかきさん» はい！ありがとうございます！！ (2018年9月9日 21時) (
レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - なけなしさん» 此方こそいつもありがとうございます(*^▽^*)私こそ更新遅めで申し訳ありません(⌒-⌒; )ゆっくりで大丈夫なので体を壊さない程度に頑張って下さいね！ (2018年8月29日 23時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
なけなし - おかきさん» おかきさん！！いつも見てます、ありがとうございます！！更新が亀ですがどうぞよろしくお願いします！！ (2018年8月26日 23時) (レス) id: da08318205 (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - 凄く面白いです！私以外にもドクササコ書いてくださる方が出て来てくださるなんて感激です(*^▽^*)更新楽しみに待ってます。 (2018年8月20日 0時) (レス) id: 8dab8e47df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なけなし | 作成日時：2018年8月4日 1時
