風鈴高校の紅一点 (ページ5)

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Aside

朝、学校に行こうとすると、何やら喧嘩をしている声や音が聞こえてきた。まあ、この街はボウフウリンの人が見回ってるし、行く必要ないか。それを言ったら、私も風鈴生なんだけどね。

そんなことを思っていると、突然女性がこちらに走ってきた。何だろう？

女性「すみません！あなた、風鈴高校の生徒さんですよねっ！」

A『そうだけど…』

女性「なら、私の親友を助けてください！人質にされているんです！」

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女性が言った通り、その女性の親友は人質になっていた。その横には、ナイフを持ったガラの悪い男が２人いて、その前に立っていたのが、風鈴高校の制服を着た２人の男子がいた。どうやら、下手に動けない状態らしい。

A『ハア…仕方ないな…。助けにいってくる。あなたは、ここに隠れて警察に通報していてください。すぐ終わりますんで』

女性「は、はい！」

私はその男に近づき、『何何？喧嘩？』と言った。風鈴生のひとりが声をかけたが、私はその声を遮ってナイフを持った男にさらに近づいた。

A『その人、君たちが人質にとっている人？』

モブ１「ああ、そうだ。てか、アンタ。この状況が分かってんのか？」

A『うん。それよりも、その人を開放させてあげて』

モブ１『返すわけねーだろ。バーカ！」

その男は私に拳を振り下ろそうとしたのだ。

A『ハア…毎度毎度、男ってのは、聞き分けの悪い人ばっかりだねェ』

そう言って、相手の拳を避け、そのまま飛び蹴りを入れた。モロにくらった男はそのまま地面に倒れた。

あ、人質の人は、大丈夫かな？

A『あの、怪我はないですか？』

人質だった女性は頷き、私に御礼を言ってその場を離れた。

楡井「ア…ア…」

何故か、その場にいた風鈴生のひとりがフリーズしている。横にいたもう一人の風鈴生が近寄って何か話そうと口を開いたときだった。

楡井「あ、あなたは、あの有名な赤井Aさんですか！？」

興奮気味に聞いてきたので、少し驚いてしまった。

A『うん。そうだよ』

いつの間にそんなに有名になっていたのかと思いながら、そう返事をした。

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ほぼ２話目と同じ内容になりました。こんなんだったら、4話目の最初のところだけでよくねｗｗｗ？