F1-44 ページ44
・
「なんか、違うなぁって思って」
「え？」
「確かにちょっと天然なところもあるけど、紫耀くん、こんなにおバカじゃないもん」
気づけばそんなことを言っていて
「私のしってる紫耀くんはもっとしっかりしててかっこいい」
1度開いた口は止まらなかった
「なんかこれ見てると本当の紫耀くんってどれなんだろうって思うんだよね」
・
そこまで言ってはじめて
彼が黙り込んでいることに気づく
「あ、なんかごめんね？よくも知らないのに勝手に」
慌てて謝ると
「確かにテレビはやっぱこういうのが求められてるのはわかってるので少しオーバーかもしれないですけど」
静かにハスキーな声が響く
そしてその手は
私の頬を優しく包んで
「でも今、Aさんの目の前にいるのが俺です」
真っ直ぐな眼差しは
私の瞳を捉えて
逃がしてくれそうもない
・
「今日も、いいですか？」
その言葉とともに
頬に触れていた手に少しだけ力が籠ったのを感じる
私が静かに頷くと
彼はフッとわらって
優しく口付けたあと
そのまま私をベッドまで運ぶ
「本気になっちゃダメですよ」
そしてそんなセリフを言ったかと思うと
噛み付くようなキスがふってきた
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きら(プロフ) - シーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます( ´艸｀)頑張って恋仲にします笑笑 (2019年11月24日 21時) (
レス) id: 66dcc96454 (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - このお話面白いです！！きらさんの作品どれも好みです^ ^紫耀くんと恋仲になれることを祈って更新待ってます！！ (2019年11月24日 14時) (レス) id: dd83225e48 (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - shkpさん» ありがとうございます！最近亀更新極めてて申し訳ない、、ご期待に添えるよう頑張りますね！ (2019年11月22日 0時) (レス) id: 66dcc96454 (このIDを非表示/違反報告)
shkp(プロフ) - 初めまして。作品読ませて頂いてます。めちゃくちゃ面白いです！きらさんの作品の中で過去１好きです！次の更新も楽しみにしています。無理せず頑張って下さい！ (2019年11月21日 1時) (レス) id: 0769b86047 (このIDを非表示/違反報告)
omn(プロフ) - いつも楽しい作品をありがとうございます！最近更新がなくて、楽しみに待っています (2019年9月14日 1時) (レス) id: cfd0bc9a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きら
| 作成日時：2019年8月31日 23時
