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話し方例
一人称:私
二人称:名字+〜さん/役職名、名前呼び捨て(親しい人のみ)、貴方
❗普段から統一語で話しているが、まだ慣れていないため堅い話し方になりやすい様子。故郷の言語で話している際は、比較的柔らかくなっている。
「失礼致します。お初にお目にかかります。ウー・ゲシェツト所属、八縞瑠璃、本戦線に参加させていただきます。宜しくお願い致します」
「いえ、構いません。どうぞお気になさらず。これは貴方も私も、仕事を真っ当しようとしたから起きた事故です。事故に特定人物を責める必要はないでしょう。強いるなら私の不注意が招いたものです、貴方に非はありません」
「…遅かったですね。ですがその様子だと、事故等には合われてないようで何より。時間が押しています、少々急ぎましょう」
「わあぁ！？何するっ……ん、ですか……！……もう、もう二度と驚かせないでください、良いですね」
「おはようございます。……………言っておくと、こんな短期間で同じ手にはさすがにかかりませんから。経験則があれば構えられますし。ほら、仕事が始まってしまいますよ」
「！ 貴方、本に興味があるの？っその、僭越ながら！ゲームとか、漫画とか、ドラマとか、どんなのが好きだった？──……なるほど、RPG。なら、ファンタジー要素の強い本……。……もし今、暇があれば、お付き合い願えませんか。オススメしたい本があるの、図書館にあったはずだから」
「あっ、……その。先日は、ごめんなさい。なかなか見つからないとは、思わなくて。すみません。……え。もしかして、読んでくれてるの？……そっか、そっか。面白いと感じていただけてるなら、良かった。ありがとう」
「この本？あ、黄ばんでるけど平気だよ。この本は昔に買ってもらって、ずっと読んでる本で。何回も読んでるけど、まだ暗唱までは遠いわね……」
「ううん、私は見てるだけでいいわ。貴方が楽しそうならそれで充分、めいっぱい楽しんできて」
「やっぱり、貴方は凄いわね。どんどん変わって、進化していってる気がする。私ももっと、少しでいいから頑張らないと……」
「自由なんて、ありません。その自由にも、心のどこかで決められた内容があって、それに沿えるかのテストをされてるのと一緒です。……だから、自由っていう指示にするならその内容を教えてほしい。そうしたら、ちゃんとその通りにできるのに」
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作者名：風雪妃月 | 作成日時：2022年1月2日 2時
