ポッキーの日 ページ24
書きたいと思って温めてたら温めすぎて溶けて消えるところでした。
大遅刻どころではありませんが良ければ見てください
・
『荼毘くん！ポッキーゲームしよう！』
今日は11月11日。ポッキーの日だ。
だから私はコンビニでポッキーを購入し、ダッシュでアジトに帰ってきた。
「しねぇ、俺はこれから仕事なんだよ。いいよなァお前は気楽でよ」
荼毘くんはいつもの上着のポケットに手を入れて、私の横を通り過ぎていった。
彼の言葉に少し俯いてしまう。確かに私はヒーラーで、まだまだ武器の扱いにも慣れてなくて、だから戦闘の前線には立ったことすらない。
でも、だからってそんなに突き放すようなこと言わなくても……！
不満に思い私はぷくっと頬を膨らます。
すると、左の頬に暖かい感覚とちゅっという音。
え？と思い横を見るとニヤニヤした荼毘くん。
『荼毘く、？』
「ほれ、満足かよ。帰ったらいっぱい甘やかしてやるから。アァそれとも口が良かったか」
『いい！！満足！！！ほら早く行って！！！！』
彼の背中を押し扉の外に出して扉をバンッと閉める。
顔が熱い。冷たかった手を頬に当てると熱が冷めてきて気持ちいい。
『マジでなんだよあいつ……』
「……ここでイチャイチャするなよ」
いつの間にか後ろにいた死柄木さんにそう言われる。
『うるさいです！それ私じゃなくて荼毘くんに言ってください』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
素因数分解(プロフ) - やくまるさん» やくまるさんコメント、そして応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年8月12日 0時) (
レス) id: 98917b6f0c (このIDを非表示/違反報告)
やくまる(プロフ) - この作品大好きです！更新頑張って下さい、応援してます‼︎ (2022年8月11日 14時) (レス) @page1 id: 3d969762ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：素因数分解 | 作成日時：2022年8月7日 20時
