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【yg side】
「ウッハッハッハ!SixTONESって変な奴しかいないのかよ!」
流石に面白すぎる。
女性の悲鳴のような声が聞こえて、何があったかと思ったら。
子供を1人にする訳にも行かず、抱き抱えて慌てて声のした方へ行くと、なんと北斗が不審者と間違われていた。
アイドルがだよ?あー、ほんと面白い。
子供を送り出した後、俺は北斗と一緒に夜風に当たることにした。
北「笑いすぎ…、俺だってびっくりしたよ」
高「いや〜…ごめんごめん。…そういえば、ジェシーも最初変だったなぁ。俺気づいたらタクシーで拉致られてたんだもん」
北「………またジェシーの話」
………………あれ、拗ねてる。
なんだろ、北斗とジェシーって、仲悪いのかな。
前もちょっと、お互い睨み合ってたような……
高「北斗、ごめ…」
北「あー全然!それよりほんとびっくり、俺の最寄りとこーちの職場が一緒だったなんて。俺たち、もしかしたら知らぬ間に会ってたかも」
高「そうだな……なんか俺たちって、切っても切れない縁みたいなところあるのかもね」
ね〜、と北斗が相槌を打って、お互い笑いあう。
北「心無しか…この道、こーちの家に続く道に似てる気がするし。俺が爆睡して、おんぶしてもらったんだよなぁ…よくこんな大男背負おうと思ったよね?」
高「あれ……そうだったっけ?なんかイマイチ覚えてねーなぁ……」
俺が言うと、北斗はちょっぴり寂しそうな顔をする。
北「まぁ無理ないよ…だいぶ前のことだし。
……俺は忘れようとしても、忘れられなかったけどね………」
高「ん?」
北「こーち……。俺、ずっとこーちの事が好きだよ………。」
…………………急にどうした。
高「へぇっ………?ど、どうしたの……?俺も好きだよ………?」
俺が動揺していると、北斗は困ったように笑みを浮かべた。
北「ま………、それだけよ。さ、良い子はアイス食べて早く帰りましょ〜……」
その後、少し変な空気になったけれど、コンビニでアイスを買って食べた。
…………………………味が全くわからなかった。
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ななみや(プロフ) - 冷食さん» 冷食さん、素敵な感想ありがとうございます!そして、いつも作品読ませていただいてます…!!可愛いygさんの魅力をもっと引き出していけたらと思います…!これからも頑張ります! (2022年8月29日 1時) (レス) id: b662428e17 (このIDを非表示/違反報告)
冷食(プロフ) - ななみやさま今私…とてもキュンキュンしております!有難うございます最高です!可愛いygさんの可愛い反応にみんなメロメロで…今後の展開も楽しみに待ってます! (2022年8月29日 0時) (レス) @page50 id: 7030dfb1f2 (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - ぽけさん» ぽけさん、素敵な感想ありがとうございます!みんなの仲間思いなところも表現できたらなあと思っていたので嬉しいです!これからの展開もコツコツ準備しているので、楽しんでいただけたらと思います! (2022年8月29日 0時) (レス) @page50 id: b662428e17 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけ(プロフ) - はじめまして!yg一般人設定が斬新で、いつもお話楽しみにしています。毎回すごく続きが気になっています!見守る3人も温かいですね。続きも楽しみにしています! (2022年8月28日 22時) (レス) @page49 id: 46341a2415 (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - すずめさん» すずめさん、素敵な感想ありがとうございます!なんと.....hkyg需要が高まっていますね.....!絶妙な2人の関係性をどう描いていくか、迷いどころです...!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2022年8月27日 11時) (レス) @page39 id: 699fab47c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみや | 作成日時:2022年8月16日 17時