8話 ページ8
あなたside
＿＿＿＿シルク｢あっ、俺のことシルクって呼んでくれていいから｣
そう言ったシルクは少年のように笑顔が暖かい人だった。
そして何故かシルクにはすぐに打ち解けることが出来た。
…なんだろう、やっぱ、お兄ちゃんの親友っていう安心感かな。
＿＿＿＿｢普段のマサイくんってどんな感じなの？｣
会話が1通り終わり、沈黙が流れていたので、
シルクに勇気を振り絞って聞いてみると、シルクは｢あぁ〜｣と言って、またニカッて笑った。
＿＿＿＿シルク｢Aに対しては甘いけど、俺らに対してはスゲェ冷てーから 笑｣
…私に、甘いのか。
…お兄ちゃんにとって、やっぱり特別で居れてるんだ、私。
シルクの返事は予想外のもので。
色々と調子に乗ってしまうような話をするものだから、私の顔は見る見るうちに赤くなった。
…好き、お兄ちゃん。
また心の中で呟いてしまう私って、凄く重症だと思う。
もっともっとお兄ちゃんのことを知りたくて。
私の知らないお兄ちゃんを知りたいから、
｢シルクはこのマンションに住んでるんだっけ｣
シルク｢そう、305｣
｢305号室…今度行ってもいい？ この辺に友達いないし｣
そう聞いてみたら、
シルク｢おう、いつでも来ーい。待ってるぞ｣
って優しくシルクが言ったから、｢ありがとう｣と、私まで釣られるように優しく感謝を言った。
その後すぐに、シルクが誰かに呼ばれて部屋に戻って閉まった。
＿＿＿＿少し、友達が出来て嬉しかった。
早く、お兄ちゃんに話したい。
．
.
＿＿＿＿ンダホ｢じゃー帰るね！マサイ！あと…Aちゃん｣
帰り際に、私にまでそう言ってくれたンダホさん。
ぺけたん｢今度はAちゃんも食べれそうなお菓子買ってくる｣
そう言ってフワッて笑ったぺけたんさん。
そして、
シルク｢今度は家に来いよ！｣
って、明るく言って、私の頭をわしゃわしゃってしたシルク。
乱れた髪の毛の隙間から見えたシルクの笑顔は、やっぱり可愛かった。
｢うん、行く｣
シルク｢楽しみだな 笑｣
｢ん｣
そんなやり取りをして、｢もうそんな仲良くなったの？ずる、シルク｣なんてンダホさんが零して。
みんなでケラケラ楽しそうに笑いながら、3人は、家を出て行った。
＿＿＿＿あっ、待って。でも…
気づいた途端うるさくなる鼓動。
どうしよ、これから、お兄ちゃんとふたりきりだ。
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名無し56489号(プロフ) - いつ更新するのか…好きすぎてほんとやばい (2018年9月6日 13時) (
レス) id: b44e30921c (このIDを非表示/違反報告)
ウホホッ///// - 遅いよおおおおおおおおお (2018年3月31日 20時) (レス) id: 143626bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
ウホホッ///// - 更新遅くない？大丈夫？ (2018年3月30日 7時) (レス) id: 143626bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
ウホホッ///// - いつ更新するんや…好きすぎてヤババ (2018年3月28日 10時) (レス) id: 143626bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
なたで胡子 - ｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞ好きだ〜〜〜！！！！！gray22さんのほんと好きだ〜〜！！ (2017年4月3日 0時) (レス) id: 6e823ee613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gray22
| 作成日時：2017年3月24日 15時
