ARS・・・〜都市伝説の恐怖〜　

２７・・・人間シチュー！小説化！ ページ27

潤「風呂わいたよー。」

翔・雅「はーい！」

潤「いっぺんに入んなよ！うちの風呂狭いんだから。だいたい泊まるんなら俺んちじゃなくて翔ちゃんの所にすれば良いじゃん。広いんだし。」

翔「まあまあ、良いじゃ無いか。楽しいんだし。」

潤「ったく･･･」

雅「ところで松潤、ちゃんとガス止まってる！？」

潤「止まってるよ、何で？」

雅「シチューになりたくないから。」

翔「シチュー？」

雅「知らない？ 人間シチューの話。」

潤「うん。どんな話？」

雅「一人暮らしの女の人がお風呂炊いた状態にしたまま入っちゃって、急に発作起こして気絶しちゃったんだって。そのままお風呂の温度はどんどん上がり続けて圧力釜みたいな状態になっちゃって、その女の人は肉も骨も溶けちゃって、シチューみたいな状態になっちゃったんだって。」

翔「怖い・・・」

雅「都市伝説の例に漏れずこの話にもバリエーションがあって、気絶の原因が一酸化炭素中毒だったり、肩から上は普通で首から下だけが骨になっちゃってるとかもあるよ！あと飼っていた犬が餌と間違えて食べちゃうってゆうパターンもあるよ！」

翔「でも風呂の追い炊きって勝手に止まるもんじゃない？」

雅「この話自体が随分古い物(作者調べでは昭和４５年)みたいで、追い炊きが自然に止まらないタイプのお風呂ってゆう設定らしい！」

潤「それって本当の話なの？」

雅「さあ、なんとも言えないね？さすがに骨まで溶けるってのはありえないけど、お風呂の追い炊きでも時間をかければ人の体を煮くずれさせる事は可能だし、昔のお風呂なら結構簡単に一酸化炭素中毒も起きたみたいだから。ただ骨格が完全な形で残るってことは無いよ。ばらばらになって湯船に沈むんじゃない！？」

　
　

２８・・・コメント返信！&ツヅキ！→←２６・・・返信しか無いよ（汗）

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