23 mm ページ24
目黒side
それは唐突なことだった。
現実は甘くない、、
��｢もーちょいさ…何とかなんねぇ？｣
呆れ顔の�眞論萓犬�見せてくるのは、
俺の成績表。
そーだよ、
俺受験生。
先生は俺を気にして声をかけてくれたのだ。
��｢大学行かないの？｣
目｢親には行けって言われてますけど…｣
��｢なら頑張んねーと、ほら、もう夏休みまで2ヶ月ないし｣
どうしても頷けなくて、そしたら先生は顔つきを変えて言った。
��｢次のテストで赤点とったら土日補習な｣
目｢えええ！？｣
��｢急に大声出すなよ｣
抵抗しようとしたけど、稀にしか感じない怒気が軽く見えて、つい口を噤む。
いや…でもテストってだって、1週間後じゃん！！
ろくに勉強してねぇ。
いや悪いの俺って分かってるけど！
そもそも涼太くんの大学のことで浮かれてて忘れかけてたのもある。
…文化祭役決めとかテストとか、
俺都合の悪いもん全部見えないんだろな……。
駄目なところだ。
いろいろ考えてたら、いつの間にか�眞論萓犬和召寮萓犬妨討个譴討匹海�へ消えていた。
どーする俺。
______________________________
森｢ええー俺ぇ？｣
目｢お前しかいないんだよ｣
昼休み、賄賂の購買パンを片手に慎太郎を訪ねた。
頭良いし優しいし。
森｢俺は悪くはないってレベルだから、この時期に人に教えんのはむずインドネシア｣
目｢マジか｣
小ボケは無視。
頭を抱えた俺を見て、俺の持つパンに釘付けになりながら慎太郎が手を叩いた。
森｢恋人に教えてもらえば？｣
目｢…へ｣
それは考えてなかった、、
目｢名案！！｣
森｢わっ｣
ぽいっとパンを渡して、その場でスマホを開いた。
すぐに既読がつく。
返ってきたのは、
宮『俺じゃ無理かな 中の中くらいだから』
撃沈。
、しかけて思い直す。
中の中って真ん中？
真ん中って、そこなら赤点は回避組！
目『それで十分ありがたいです 赤点だと今度の休み大学行けないんです』
頼む頼む頼む……
気づいたら慎太郎もドキドキした顔でスマホを覗き込んできている。
宮『じゃあいいよ 頑張る』
そのときは慎太郎も一緒になって小躍りしてくれた。
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かんかる - カッテージチーズさん ありがとうございます！そーなんですよ、めめだてマイナーですよねぇ泣 でも楽しんで頂けて嬉しいです！コメント励みになります、頑張ります！ (2020年5月5日 23時) (
レス) id: e59ae82cb4 (このIDを非表示/違反報告)
カッテージチーズ - いつも楽しく拝見させていただいてます!めめだてはあまりイメージが無かったのですがとても面白いお話だったのでハマっています!更新頑張って下さい。楽しみにしています!! (2020年5月5日 18時) (レス) id: 039c8dff31 (このIDを非表示/違反報告)
かんかる - ↓すいません！aytuさんですね汗 (2020年5月3日 22時) (レス) id: e59ae82cb4 (このIDを非表示/違反報告)
かんかる - ayutuさん わあ、私話の中軸が｢戻らない青春｣的な、細○守みたいな感じなんです笑読み取って下さる方が…！嬉しいです、ありがとうございます！ (2020年5月3日 22時) (レス) id: e59ae82cb4 (このIDを非表示/違反報告)
aytu(プロフ) - 大好きです！懐かしい青春を思い出して、感動しました（笑）これからも更新楽しみにしております！ありがとうございます！ (2020年5月3日 17時) (レス) id: f27aee443f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんかる | 作成日時：2020年4月13日 0時
