失われた輝きを 3【fate×ヒロアカ】 (ページ43)

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番外編137話ページ43

緑谷side

この場の全員から悲鳴が上がり、目を見開く
なんと、死んでいたはずの敵が居なくなっていたのだ

オ「アッハッハー！！自由に向かって逃避行だー！！」

思わず外に出ると敵が物凄い速さで逃走してるではないか
これには流石のかっちゃんでさえ口をあんぐりと開けて固まる

相「敵を死体と決めつけ拘束しなかったお前らの負けだ。ツメが甘かったな」

緑「そ、そんな…」

相「オールマイトはヒントを与えていた。蛙吹が擽った時、反応したろ。死体は動かない、今回の特別訓練は以上解散！」

去っていく相澤先生の背中を見つめながら呆然とする
誰もこの混乱を解いてくれる人はいない

爆「きったねえ…！」

飯「ん？ちょっと待て！敵は逃走の隙を狙って死んだフリをしていたということにならないか？！」

蛙「ミッドナイトはそれを自分を気遣ってやったことだと勘違いをしたのね…」

こんな展開はあんまりだ…
麗日さんがこちらをバッと振り返る

麗「じゃあ愛は！？」

緑「愛は？！」

轟「愛は…」

剣「あ、愛は、？」

一斉にみんな剣城さんの方向を向いて、彼女は困ったように眉を寄せた
プルプルと震えていたかっちゃんがとうとうブチ切れる

爆「愛なんて、ねぇじゃねーか！！！！」

かっちゃんの渾身の叫び声で店のガラスにヒビが入った

麗「あっ！壁が！！」

「ぅあぁあああ！！！！」

倒れてくる建物にみんな下敷きになった
こんな結末になるとは誰が予想出来ただろうか？

麗「てかAちゃん、その衣装どしたん？」

剣「ミッドナイト先生の手作りです」

麗「意外と器用！！」

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轟「先生、俺を明日の彼氏とのデートの為、装飾を買いに来た【うっかり選定の剣抜いちゃった系JK、A子】の彼氏役として次の奴らの訓練に参加させて下さい」

相「いや、そんな役いらないから」

※(轟くんも別枠として参加させて貰えました)

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