英雄7話 ページ9
剣城side
入学式、真新しい制服に身を包みホテルから出る。
初めての登校にウキウキし、ちゃんと辿り着けるかドキドキしながら外に出る。
桜があちこちで咲き誇り、やっぱ日本は綺麗だと心の底から感動していると駅に着く。
さぁ…ここからだ………私の試練は！！
〜 〜 〜 〜
はぁ…着いた…もう1日分は疲労しただろう。
まあここまで来るのに不特定多数の人に話しかけてお世話になったのは秘密だ。
これでも成長した方だ。今の私は相手が例えおじさんだとしても話しかける。日本にきてコミュニケーション能力が高くなった。ついでにメンタルも。
靴箱で靴を履き替え教室に行く、私は1-Aに振り分けられたのだが、扉がデカい。
本当にここで間違い無いのだろうか、疑心暗鬼になりながら扉を開くと
？「君はあの実技試験の構造に気付いていたのだな！」
緑「気付いてなかったよ…」
あの日の救世主緑谷くんがいた。
緑「あっ、君は！」
これはあれだ。縁というヤツだ！
剣「緑谷くん！あの日は本当にお世話になりました。
必ずまた会えると信じていました。これで恩を返せる…」
するとボンっという音と共に顔を赤くして白目を向いてしまった彼の横から、さっきまで緑谷くん話していた眼鏡くんが話しかけて来た。
？「おはよう！僕は私立聡明中出身飯田天哉だ！
ところで君たちは知り合いかい？」
剣「はい！試験の日に助けていただきまして、私は剣城Aです。よろしくお願いします」
緑「そういえばっ！今日は大丈夫だったの？」
さっきまでショートしていたのに本当に心配そうに尋ねてくるものだから、本当にいい人だなと感服する
剣「はい大丈夫ですよ。地元住民の尽力のもと、ここまで無事に辿り着くことが出来ました。予定の2時間前にホテルを出ておいて正解でした」
正直に答えると飯田くんと緑谷くんに「それは大丈夫なのか…？」と凄い顔で見られた。
？「ああ〜！そのモサモサ頭は！！」
緑「えっ」
？「そして一緒にいた美少女！」
試験前に出会った可愛らしい女の子が登場し、緑谷に話しかけるとまた緑谷くんはショートしてしまい。
？「私、麗日お茶子！良ければお友達に！」
剣「はい！私は剣城Aです！こちらこそ是非仲良くして下さい！」
麗「Aちゃん！よろしくねー！」
？「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」
私がお茶子ちゃんと仲を深めていると足元に気味の悪い妖怪が転がっていた
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酸辣湯麺(プロフ) - 桜空さん» すみません！ありがとうございます！すぐ直しておきます。 (2020年4月8日 1時) (
レス) id: 766e03f12d (このIDを非表示/違反報告)
桜空(プロフ) - 12話の緑谷くんのセリフで麗日さんが麗さんになってます！ (2020年4月7日 23時) (レス) id: 1d90d43033 (このIDを非表示/違反報告)
酸辣湯麺(プロフ) - 夏終朝凪さん» コメントありがとうございます。すみません！即刻直します！これからも誤字脱字などがあると思いますが、是非ご指摘下さい！ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 766e03f12d (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)mとても面白いのですが、雷電気君ではなく、上鳴電気君だと思いますよ！ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：酸辣湯麺 | 作成日時：2020年4月4日 16時
