【ゴールデンカムイ】旅路の果てに見たもの番外編弐 (ページ40)

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白石「はぐれたら大変だから手を繋いで行こう。』

『はい。』

私は白石さんと一緒に手を繋いで森の中を歩く

白石「ねえイナンクルちゃん!!」

『はい、どうしました?』

白石「イナンクルちゃんの精霊の話が聞きたい!!」

『精霊のお話ですか?』

『わかりました、良いですよ!!』

せっかくなので怖い精霊のお話をしてあげましょう

『では、水の精霊のお話しますね。』

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一方その頃...

杉元「イナンクルさんと手繋ぎやがって...」

杉元「白石の野郎...許さねえ...」

アシㇼパ「跡をつけるのか?」

杉元「もう少し時間が経ったらにしよう。」

杉元「鉢合わせちゃうからね。」

アシㇼパ「そうだな。」

杉元とアシㇼパは白石とイナンクルの跡をつける事にした

アシㇼパ「尾形も一緒に行くか?」

アシㇼパ「一緒に白石を驚かせよう。」

尾形「いや...」

杉元「おい、アシㇼパさんからの誘いだぞ。」

杉元「ずっとそんな態度だとアシㇼパさんとイナンクルさんに愛想つかされるぞ。」

杉元「脳ミソ貰えなくなってもしらねえからな。」ﾌﾝｯ

尾形「...」

杉元「コイツ...!!」

アシㇼパ「杉元、喧嘩はよせ。」

杉元「いちいちムカつく野郎だぜ...」

杉元「そう考えるとイナンクルさんが凄いぜ。」

杉元「こんな無愛想な奴にさえ優しくできるんだからな。」

アシㇼパ「イナンクルは差別を嫌う。」

アシㇼパ「だから誰にでも分け隔てなく接しているんだ。」

アシㇼパ「まあ...何でも信じてしまうのが玉に瑕だがな...」

杉元「そこがイナンクルさんの良い所でもあるんだけどね～」

アシㇼパ「可愛いから許す!!」

尾形「おい、行かないのか。」

杉元「何だよ...結局行くのかよ。」

杉元とアシㇼパと尾形は
調子に乗っている白石を驚かせに向かう

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尾形「いたぞ。」

アシㇼパ「どこだ?」

杉元「見える?」

杉元はアシㇼパを持ち上げた
白石とイナンクルは楽しそうに話しをしている

杉元「クソ...白石の野郎...」

杉元「楽しそうにイナンクルさんと話やがって...」

アシㇼパ「よし、脅かしてやろう!!」

杉元「度肝を抜かしてやる...」ｷﾞﾗﾘ

アシㇼパ「杉元...くれぐれも...」

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