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尾形(杉元)「こっちには戦力が4人もいるんだ。」
アシㇼパ(白石)「え、俺は?」
尾形『さっさと片付けるぞ。』
アシㇼパ(白石)「クールなイナンクルちゃん...」
白石(アシㇼパ)「そのつもりだ。」
アシㇼパ(白石)「俺が弓矢持って戦うのか!!なんかすごい!!」
杉元(イナンクル)「ステゴロで倒します!!」
アシㇼパ(白石)「イナンクルちゃんそんな言葉どこで覚えたの!?」
白石(アシㇼパ)「シライシうるさい!!」
アシㇼパは一人一人に突っ込む白石さんを黙らせた
白石(アシㇼパ)「盗賊は私たちが倒すから白石は後ろで見ていろ。」
慣れない身体だけど
私たちは盗賊を次々となぎ倒していく
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そして...
盗賊「「「「すみませんでしたー!!」」」」
私たちは見事に
盗賊の戦意を喪失させることができた
盗賊はバラバラになって逃げて行く
杉元「何とか勝てたな...」
『もう...フラフラです...』
盗賊は隠れ潜んでいたみたいで
倒すのに時間がかかってしまった
アシㇼパ「おい!!身体が元に戻ってないか!?」
杉元「うおッ!?いつの間に...」
盗賊を倒したらいつの間にか元の姿に戻っていた
盗賊を倒す事ができたし、元の姿に戻ったのは良いのだけど...
白石「イナンクルちゃんどうしたの?」
『う...動けない...』
みんなは普通に動けるのに
私だけ何故か身体に力が入らない
杉元さんの身体だったから疲れを感じにくかっただけで、私の体力はもうとっくに限界を越えていたんだ...
アシㇼパ「身体を酷使し過ぎたんだ、よく頑張ったな。」
白石「杉元!!イナンクルちゃん動けないって!!」
杉元「イナンクルさん大丈夫?おんぶするよ?」
『あ...ありがとうございます...』
動けない私は杉元さんにおんぶをしてもらった
杉元さんも疲れているのに...申し訳ない...
白石「所で何で入れ替わったんだろうね〜」
アシㇼパ「杉元と尾形が喧嘩ばかりしてるからカムイが怒ったのかもしれないな。」
杉元「え〜」
白石「俺たちはとばっちりか〜」
確かに杉元さんと尾形さんは
喧嘩ばかりだからカムイが怒ったのかもしれない
また喧嘩が続くようなら
同じような事が起こるかもしれない...
杉元「イナンクルさん大丈夫...?」
『大丈夫...ではありません...』
この後
身体を崩したのは言うまでもない
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作者名：檜枝 | 作成日時：2020年4月22日 1時
