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尾形(杉元)「イナンクルさんにそういってもらえると嬉しいね。」
尾形(杉元)「俺は動きにくいけど...」
尾形(杉元)「尾形太った?」
尾形『あ?』
尾形(杉元)「イナンクルさんの料理が美味しいからって食いすぎだぜ?」
杉元さんはお腹をつついた
尾形『テメェ...』
杉元さんの言葉に怒った尾形さんは
杉元さんに銃口を向けた
アシㇼパ(白石)「イナンクルちゃんが尾形ちゃんに銃口向けてる...」
白石(アシㇼパ)「杉元、尾形、喧嘩はするな!!」
白石(アシㇼパ)「仮にも人の身体なんだぞ!!」
アシㇼパの言葉を素直に受け入れ
尾形さんは杉元さんに向けていた銃口を外した
尾形『クソ...銃が重い...』
杉元(イナンクル)「脆弱ですみません...」
尾形『もっと鍛えろ、こんなナリじゃ戦えねえ...』
ご尤もです...
尾形(杉元)「何言ってんだよ...」
尾形(杉元)「お前はイナンクルさんを戦わせるつもりか!?』
尾形(杉元)「イナンクルさんは無理に戦わなくて良いんだよ!!」
杉元さん...
アシㇼパ(白石)「そうだよ尾形ちゃん。」
アシㇼパ(白石)「イナンクルちゃんは頑張って俺たちに着いてきてくれたんだから...」
尾形『だからといってコイツだけが戦わなくていいなんて言いたいのか?』
確かにそうですよね...
私だけが戦わないなんて...
着いてきただけとは言っても
金塊争奪戦に参加していることには変わりはないから...
私だけが戦わないなんてそんなのおかしい
それに...
尾形さんにボロクソに言われてる...
悔しい!!
でも...
杉元(イナンクル)「わ...私だって......」
杉元(イナンクル)「私だって...戦えないことは無いです...!!」
私だって戦えないことはない!!
弓矢の腕前はキロランケニㇱパのお墨付きだもん!!
アシㇼパ(白石)「なんか杉元がプリプリしてて可愛い...」
白石(アシㇼパ)「尾形、あまりイナンクルをイジメない方がいいぞ?」
白石(アシㇼパ)「お前の分のご飯作ってもらえなくてっても知らないぞ?」
尾形(杉元)「いっその事イナンクルさんに嫌われちまえ!!」←
杉元(イナンクル)「流石にそんな事はしませんよ...」
嫌いになるかもしれないけどね...
尾形『...』
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作者名：檜枝 | 作成日時：2020年4月22日 1時
