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青「いやー久々に燃えるわ！涼太、何台きてる？」
赤「1台」
渡辺の隣に座る宮舘がをみて答えると
渡辺が眉根を顰める。
青「少なくね？」
赤「確かにそうだわ。
精鋭できたってのある？」
その時だった。
前方から一方通行であるにもかかわらず
全速力で逆走してくる1台の車。
バンパー同士がぶつかりそうになったところで
渡辺は大きく口を開き、有らん限りの声で1叫び。
青「うわぁー！ダメダメダメダメ！
やめろよな！」
けれどそれで気が済んだのか
青「捕まってろよ」
ニヤッと笑うと、キキーっという音を
立てながら勢いよくバックしながら道路を
進んでいった。
車内のその反応も三者三様。
泣き叫ぶ阿部に
緑「ぶつかる！ぶつかる！ぶつかるー！」
それに反して手を挙げて喜ぶ佐久間。
桃「いえぇーい！翔太、カッコいいよ！フゥー！」
驚いて声が出ないラウールに笑顔の宮舘。
赤「やんちゃな位が可愛いでしょ？
阿部もそう思わない？」
阿部はそんな宮舘に全く賛同できないと
頭を左右に勢いよく振っている。
それもお構いなしに後ろから
どんどん走ってくる車は、道端に急停車する者、
スリップして路面店に突っ込んでいく者、
車同士が衝突して爆発、火事にもなっている。
後ろから追いかけてきた1台の車はそれに
巻き込まれたようだ。
だからといってそんなこと渡辺は
気にしてはいない。
その間にもバンパー同士がぶつかる
そうでないか、まさにその瀬戸際。
実はそれだけじゃない。
緑「バス来てるよー！バス！バース！」
後ろからきたバスが今にも衝突するといった状況。
桃「大丈夫だよ！ぶつかっても死なないってー」
緑「死ぬわ！バカ！」
青「いちいちうっせぇーな！」
渡辺はハンドルを回すと、
それを瞬時に避けて右に逸れ、
歩道に乗り上げて小さな公園に
そのまま突っ込んだ。
土煙を上げなが大きくスピンし、
また道路にもどり車に追われる形となる。
交差点では信号無視は当たりまえ、
歩道に乗り上げては車が通れるか通れないか
のような細いビル間を通り抜けていく。
スピードはもちろん変わらないまま。
窓から見える車は残像がうつっているかのようだ。
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そじゆう(プロフ) - まっくろねこさん» ありがとうございます！もうそう言っていただけると本当に嬉しいです！まっくろねこさんも体調崩しはりませんようにご自愛ください！ (2020年9月3日 20時) (
レス) id: 3acb59dc5a (このIDを非表示/違反報告)
まっくろねこ(プロフ) - �靴悵楾圓�めでとうございます！本当続きが楽しみでワクワクしてます！ど、どうなるんだ？！まだまだ暑い日が続きますが…健康第一に！(*´ω`*) (2020年9月3日 9時) (レス) id: 8ef0c34bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そったん | 作成日時：2020年9月3日 8時
