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だが、見当たらない。
そろそろ姿を現してもいいはず。
裏口があるのか、、
『ジェム』の情報によれば毎夜のように
この店に通っているはず。
理由は取引とこの店にいるバニー。
アランも男だということか。
女にうつつを抜かしているよう。
赤「いない、、」
緑「もしくはもうどこかの部屋にいるかもね。
あのVIPルームとか」
青「ありえるな」
緑「このVIPルームは4つ。
トランプのマークの名前が付けられている。
ハート、スペード、ダイヤ、クローバーの
どこかにいるか、それとも違う部屋か、、」
宮舘と渡辺がVIPルームの方へ視線を向けると、
阿部はカウンターにいるバニーに声をかけた。
緑「注文してもいい？」
バニーは阿部の前で立ち止まり、
カウンターに身体を乗り上げ、その上で足を組む。
バニー「なに飲むの？」
厭らしい赤の唇が三日月のように曲げられる。
阿部は席を立って、引き攣りそうになる表情筋を
押さえ込むように口を開いた。
緑「聞きたいことがある」
手にはアンクルホルダーから取り出された
手のひらサイズのハンドガン。
バニーの身体に銃口を密着させて、、
緑「大きな声を出すと撃つよ。
質問に答えてほしい。いい？」
宮舘と渡辺は見ないフリ。
2人してカウンターに背を向ける。
バニーは、１つ溜息をつくと掌を差し出した。
バニー「そんなことしなくても
出すもの出せば言ってやるわよ」
阿部は銃を離すことなくポケットから1枚の札、1000リリーを握らせる。
バニー「なに聞きたいの？」
阿部はバニーの耳に唇を寄せて、、
緑「アレンはどこにいる」
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そじゆう(プロフ) - まっくろねこさん» ありがとうございます！もうそう言っていただけると本当に嬉しいです！まっくろねこさんも体調崩しはりませんようにご自愛ください！ (2020年9月3日 20時) (
レス) id: 3acb59dc5a (このIDを非表示/違反報告)
まっくろねこ(プロフ) - �靴悵楾圓�めでとうございます！本当続きが楽しみでワクワクしてます！ど、どうなるんだ？！まだまだ暑い日が続きますが…健康第一に！(*´ω`*) (2020年9月3日 9時) (レス) id: 8ef0c34bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そったん | 作成日時：2020年9月3日 8時
