第405話 ページ27
『先輩、ご無事で何よりです』
「それはこっちのセリフだけど･･････このチンピラ、キミ一人で片付けたの？」
『え？あー･･･まぁ』
「やっぱりキミ、すごいね･･･」
『先輩ほどではないと思いますよ』
「えッ･･･何怖い！！」
『･･･は？』
心外だとでも言わんばかりに天喰を睨む水無月。
「サンイーター！アクエリアス！怪我ないか！？」
＿＿すると、ファットガムと切島が現場に駆けつけた
天喰「ファット、到着速かったですね」
ファット「あのデッカイ鳥のおかげや！アクエリアスやと一発でわかったわ！」
天喰「ああ。俺もアレのおかげでキミの居場所がすぐにわかった」
『それなら良かったです』
水無月は、役目を終えたウォーターフェニックスを解除し、細かな水滴にして散らした。
水無月がわざわざ こんな大技を使ったのは、この技であれば 他のプロヒーローやパトカー、救急車に自身の居場所をいち早く知らせる事ができると思ったからだった。
切島「俺らに場所教える為にだったのか！さすがだなァ！」
『あの程度のチンピラなら、こんなド派手なの使わくても良かったんだけどね
＿＿＿必殺技の試し打ちも兼ねて』
天喰「キミ怖すぎない？」
『それにしても』
水無月は、警察に確保されているチンピラに目をやった
『さすがに危ないと思って、直撃はさせなかったんですけど･････それでも結構なダメージ食らっちゃったか････使い所と威力調整は考えないとな･･････あるに越した事は無いけど･･･火災事件で使う時に あまり強すぎるのは考えドコだし･･････まだまだ課題はありそうだ』
天喰(･･･マジメッ！！？)
切島(水無月が緑谷みてえになってる)
ファットガムは、ふと水無月の左腕に視線が行く
「アクエリアス、腕 怪我したんか」
『え？････････････あぁ･･･これは』
「お姉ちゃん、僕を庇ってくれたんだよ！！」
全員の視線が下に向く＿＿＿そこには、小さな男の子がいた。
『キミ、あー･･･さっきの』
チンピラに椅子で殴りかかられていた所を、水無月に庇われた男の子だった
「お姉ちゃん！！」
『ん？』
水無月は しゃがんで、男の子と目線を合わせる
「助けてくれてありがとう！！」
『･･･！』
·
･･･───ドクンッ。
水無月の胸が、温かく高鳴った
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綾林檎 - 森Shizuku?さん» いつもありがとうございます！続編でもよろしくお願い致します (2022年1月9日 1時) (
レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
森Shizuku?(プロフ) - ﾋﾞｬｧｧｧｧｧｧ更新来た〜！続編楽しみにしてます！ (2022年1月8日 8時) (レス) @page50 id: b1c9e51a0c (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 眠りさん» 素敵な質問ありがとうございました！ (2021年12月31日 20時) (レス) @page49 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
眠り(プロフ) - わわ大変でしたね…お疲れ様です！😭質問受け付けてらっしゃるようなので私も失礼します🙇🏻♀️A組やB組、先生方は水無月ちゃんの事をどんな風に思ってるとかありますか…？😳 (2021年12月29日 22時) (レス) @page49 id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ささん» 嬉しいです！たくさん読んで頂いたと思うので、ゆっくり休んで下さいね (2021年12月13日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年10月16日 11時
