第365話 ページ37
▽夜嵐side
俺ってやつは昔から恐れを知らないタチだった。
何でもお気に入りにしてしまうタチで「速くてカッコイイ」という理由で、小学校にいたゴキブリを捕まえて、女子に悲鳴を上げられた
そんな俺だからヒーローという人々の存在を知るや否や熱狂した！目の前のピンチに全霊をかけて挑む その熱き闘志たるやと
だから、
あのヒーローの･･･
[雄英高校の推薦入試]
実技試験の内容は、3kmマラソンだった
ドキドキした。日本で一番レベルの高いヒーロー校が･･･日本一熱い高校生活が待っている──そう思ったから
俺はその試験で、氷を重ねて高速移動する轟を見て 素直に凄いと思った。でも やっぱりどうしても
(アイツは多分 合格するだろうな)
"『アイツはエンデヴァーの息子なだけで、エンデヴァーじゃないだろ』"
(･･････そうだ、これを機に友達になれば！あの目も気にならんかも！！)
＿＿[ゴォールッ！！！]
「やったあ！勝ったぞ！！
でもアンタ凄いな！アンタってエンデヴァーの子供かなんか！？凄いな！」
「黙れ」
ところが轟は、俺の方を見向きもしなかった
「邪魔だ」
アイツは、エンデヴァーと同じ･･･遥か先を憎む目をしてた
△
＿＿＿(ダメだ･･･試験に集中しろ！)
轟は炎を灯した左手を、ギャングオルカに向ける
「敵を前に何をしているのやら･･･」
ギャングオルカは呆れていた。
それでも二人は、
夜嵐「俺はアンタら親子のヒーローだけは、どーにも認められないんスよォオ！！以上！！」
轟(試験に──･･･)
この二人は、先程と同じ
夜嵐は風で、轟は炎で攻撃をした
そして二人の攻撃は、またもや敵には当たらず大きく逸れる
夜嵐「また！！やっぱりアンタは･･･」
轟(しまッ。風で･･･炎が！！)
夜嵐の風で飛ばされた轟の炎は
敵の攻撃で行動不能になっている傑物学園 真堂の方へ
「･･･ッ」
真堂は逃げようとしたが、やはり動けない───！！！
ダンッ！！！！
だが間一髪で緑谷が間に合った
真堂を掴んだ緑谷は炎を避け、轟達の方を向く
「何をしてんだよ！！！！」
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るむ(プロフ) - さすがに無理やり過ぎませんか？こんな性格悪過ぎ女好かれないと思います…口調も男みたいですし、嫌われ女なら分かりますが、好かれてるのは分かりません。どこが良いんですかね…？ (2023年4月17日 22時) (
レス) @page44 id: fe9b123905 (このIDを非表示/違反報告)
サボり日和 - めちゃくちゃ面白いです！！一気読みしちゃいました！物間君との試験のところとか、仮免試験のときの水無月ちゃんがかっこよすぎて……！！アニメや漫画で見てみたすぎる！応援してます！お体には気を付けて更新頑張って下さい！！ (2022年4月5日 13時) (レス) @page49 id: 88c73e1f71 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 怜さん» 嬉しいコメントをありがとうございます！こちらこそ、よろしくお願い致します (2021年10月3日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ナッツさん» ありがとうございます！！とても嬉しいです！これからも、よろしくお願い致します (2021年10月3日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 轟くんと夢主ちゃんの小説を探しててたまたま見つけたんですが、すごく面白くて一気読みしてしまいました…！これからも更新楽しみにしています🙌🏻 (2021年10月2日 12時) (レス) id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年9月17日 18時
