第748話 ページ6
ホークスは自身の大きな翼を広げた。
「全国の知り合いやヒーロー達に勧めてるんスよ。これからは少なくとも解放思想が下地になってくと思うんで」
ホークスは、とても真剣な眼差しでエンデヴァーを見ていた
「マーカー部分だけでも目通した方がいいですよ。″2番目″のオススメなんですから」
「･･･」
「んじゃ」
ホークスはその大きな翼で、空へと飛んでいく
「4人とも、インターン頑張って下さいね」
今日のホークスは、終始エンデヴァーに対してだけは真剣な顔を見せていた。そんなホークスを、当然エンデヴァーは不審に思う
「若いのに見えてるものが全然違うんだなあ･･･まだ22だよ」
「俺たちとは6歳しか変わんねえのか」
緑谷と轟の言葉に、爆豪は顔を顰める
「ムカつくな」
エンデヴァーは、ホークスから貰った本を開く
「ああ･･･そうだな」
.
.
「ようこそエンデヴァー事務所へ！」
緑谷･爆豪･轟はエンデヴァーの事務所に到着して早々、快活な女性を始めとした、とても活気溢れるサイドキック達に出迎えてもらった
「爆豪くんと焦凍くんは初めてのインターンって事でいいね？今日から早速 我々と同じように働いてもらうわけだけど！！見ての通り ここ大手！！サイドキックは30人以上！！」
(有名サイドキックのバーニンだ･･･！)
30人以上いるサイドキック。その内の一人の名前を一発で言い当てた、さすがの緑谷である
「つまァり！アンタらの活躍する場は！！なァアい！！」
「面白ェ、プロのお株を奪えって事か」
「そゆこと！」
30人以上いるサイドキック達にも臆さない、さすがの爆豪である
「ショートくんも！息子さんだからって忖度はしないから！！精々食らいついてきな！！」
「活気に満ち溢れてる！」
「NO.1事務所だからね！基本的にはパトロールと待機で回してます！緊急要請や警護依頼、イベントオファーなど！一日100件以上の依頼を我々は捌いてる！」
「そんじゃあ早く仕事に取り掛かりましょうや、あのヘラ鳥に手柄ブン奪られてイラついてんだ」
「ヘラ鳥ってホークス！？」
幼馴染の傍若無人ぶりに、緑谷は冷や汗をかく
「威勢は認める。エンデヴァーの指示を待ってな！」
さすが大人のサイドキック
「100件以上捌くんだろ、何してんだよ」
「かっちゃん もうやめて ヤバイ！」
「ハッハッハッハ！いい加減にしろよ お前！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3656人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご - やばすぎる、、、水無月ちゃんマジでわかんないよぉ！！！ひとつ前の話でめっちゃドキドキしてたのに急に不穏、、。更新待ってます切実に！！！！ (2月3日 16時) (
レス) @page50 id: 74b2d2c40a (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - …………え？ちょ、理解がぁぁぁ！！！追いつかないです…。楽しみすぎて大好きです！ (1月31日 18時) (レス) @page50 id: c175c601fa (このIDを非表示/違反報告)
みみ - ほんとに激アツ展開すぎて、、おもろすぎる笑笑続きが気になりすぎて毎日このページを開いてます！更新待ってます！ (1月30日 5時) (レス) id: d76e5356db (このIDを非表示/違反報告)
tr. - 驚きすぎて事実を受け止めきれない…読みながらどういうことだよ…！？ってなってしまった、流石に続きが気になりますよこれは…！！ (1月28日 18時) (レス) @page50 id: f75fa0a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一体どういう事なんだ！？！？続きが気になりすぎます､､､！！！ (1月28日 5時) (レス) @page50 id: 3d02d57991 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾林檎 | 作成日時：2023年9月9日 0時
