第754話「一つ一つ」 ページ12
「俺がお前達を育ててやる
だがその前に、貴様ら二人の事を教えろ。今 貴様らが抱えている″課題″。出来るようになりたい事を言え」
まず緑谷。
「力をコントロールして、最大のパフォーマンスで動けるようにしたいです」
「自壊する程の超パワー･･･だったな」
緑谷は話せる範囲で「黒鞭」の事も話し、その上で活動中 常に調整出来るようになりたいのだと伝えた。
「難儀な"個性"を抱えたな、君もこちら側の人間だったか･･･」
(･･････どちらがわ？)
「次、貴様は？」
「逆に何が出来ねーのか、俺は知りに来た」
「ナマ言ってらー！！」
サイドキックのバーニンがケラケラ笑った
「本心だクソが。「爆破」は、やりてェと思った事 何でも出来る！
NO.1を超える為に、足りねーもん見つけに来た」
「いいだろう。では早速･･･」
「俺も、いいか」
「ショートは赫灼の習得だろう！！」
「ガキの頃、お前に叩き込まれた"個性"の使い方を
雄英入って、こいつらと･･･皆と過ごして競う中で･･･目が覚めた。エンデヴァー、結局 俺はお前の思い通りに動いてる」
轟はグッと両の拳を握り締めた
「けど覚えとけ。俺が憧れたのは･･･お母さんと二人で観た、テレビの中のあの人だ。俺はヒーローのヒヨっ子として、ヒーローに足る人間になる為に俺の意志でここに来た
俺がお前を利用しに来たんだ。都合良くて悪ィなNO.1。友達の前でああいう親子面はやめてくれ」
(･･･自ら来てくれた事で、いくらかでも心を開いてくれたと･･･俺はなんと愚かな勘違いを)
「ああ。ヒーローとして
.
.
「救助、避難、そして撃退。ヒーローに求められる基本三項。通常 ″救助″か″撃退″･･･どちらかに基本方針を定め、事務所を構える
災害救助を得意とするオリオンの事務所は、まさにそうだ。あそこは救助や援護に特化したヒーロー事務所
俺はどちらでもなく、三項全てをこなす方針だ
管轄の街を知り尽くし 僅かな異音も逃さず、誰よりも早く現場に駆けつけ、被害が拡大せぬよう市民がいれば熱で遠ざける」
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りんご - やばすぎる、、、水無月ちゃんマジでわかんないよぉ！！！ひとつ前の話でめっちゃドキドキしてたのに急に不穏、、。更新待ってます切実に！！！！ (2月3日 16時) (
レス) @page50 id: 74b2d2c40a (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - …………え？ちょ、理解がぁぁぁ！！！追いつかないです…。楽しみすぎて大好きです！ (1月31日 18時) (レス) @page50 id: c175c601fa (このIDを非表示/違反報告)
みみ - ほんとに激アツ展開すぎて、、おもろすぎる笑笑続きが気になりすぎて毎日このページを開いてます！更新待ってます！ (1月30日 5時) (レス) id: d76e5356db (このIDを非表示/違反報告)
tr. - 驚きすぎて事実を受け止めきれない…読みながらどういうことだよ…！？ってなってしまった、流石に続きが気になりますよこれは…！！ (1月28日 18時) (レス) @page50 id: f75fa0a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一体どういう事なんだ！？！？続きが気になりすぎます､､､！！！ (1月28日 5時) (レス) @page50 id: 3d02d57991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2023年9月9日 0時
