第744話 ページ2
フレイムヒーロー エンデヴァー。
緑谷出久は雄英体育祭で彼と少し会話をしたが
それ以来の再会だった
「インターン許可して頂きありがとうございます！」
勇気を出してお礼を告げた緑谷。
(
「学ばせてもらいます！エンデヴァー！！」
「･･･焦凍は俺じゃない･･･だったな」
「え」
唐突な言葉に緑谷がキョトンとしたのも束の間
エンデヴァーは急に炎を纏い走り出したのだ。
「申し訳ないが焦凍以外に構うつもりはない。学びたいなら後ろで見ていろ！！」
私服の下にヒーローコスチュームを着ていたエンデヴァーは遥か遠くで起こる騒ぎの音と人々の悲鳴の方へと走り出していた
「指示お願いします！」
緑谷はワン･フォー･オールで、爆豪は爆破で、轟は氷結でエンデヴァーを追い掛けた
「後ろで！見ていろ！！」
(エンデヴァー！衝撃音が響く前に走り出してた。迅速なんてもんじゃない！)
.
.
「私は宇宙からの啓示を得た！逃げよ逃げよ国民達よ！冥王の口角が弧を描いておる！終焉の時は近いー！！」
オフィス街のド真ん中で、奇天烈な格好の老人が宙に浮いていた
「あれ二丁目の「星のしもべ」じゃん」
「朝っぱらからうるせ･･･」
「凶星たちが結託しておる！彼らを阻止せねばならぬ！！この地は闇に覆われようとしている！！」
″星のしもべ″のマスターは、周囲のビルから窓硝子だけを吸い集め一つの大きな塊にし始めた。この老人の"個性"だろう
「逃げよ国民！！私は闇の元凶を討ち滅ぼす者なり！」
老人は、大きな硝子玉をビル街のド真ん中でブン投げた。
.
「赫灼熱拳！！！！」
大きな硝子玉は、突如として溶けて弾けた。
「硝子操作かご老人。素晴らしい練度だが･･･理解し難いな。俺の管轄でやる事じゃない」
「エンデヴァー！！」
「エンデヴァーだ！あっちち･･･！」
「熱い熱い！早く逃げよ！」
「喉が焼ける！」
″星のしもべ″のマスターはビルとビルの隙間へ逃げ込み、エンデヴァーもそれを追い掛けた
狭い路地裏を凄まじいスピードで駆け抜ける二人。路地裏を抜ける直前、星のしもべマスターは後ろを追い掛けてくるエンデヴァーを確認した
「今じゃ！やれェ！！」
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りんご - やばすぎる、、、水無月ちゃんマジでわかんないよぉ！！！ひとつ前の話でめっちゃドキドキしてたのに急に不穏、、。更新待ってます切実に！！！！ (2月3日 16時) (
レス) @page50 id: 74b2d2c40a (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - …………え？ちょ、理解がぁぁぁ！！！追いつかないです…。楽しみすぎて大好きです！ (1月31日 18時) (レス) @page50 id: c175c601fa (このIDを非表示/違反報告)
みみ - ほんとに激アツ展開すぎて、、おもろすぎる笑笑続きが気になりすぎて毎日このページを開いてます！更新待ってます！ (1月30日 5時) (レス) id: d76e5356db (このIDを非表示/違反報告)
tr. - 驚きすぎて事実を受け止めきれない…読みながらどういうことだよ…！？ってなってしまった、流石に続きが気になりますよこれは…！！ (1月28日 18時) (レス) @page50 id: f75fa0a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一体どういう事なんだ！？！？続きが気になりすぎます､､､！！！ (1月28日 5時) (レス) @page50 id: 3d02d57991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2023年9月9日 0時
