第743話「インターン開始」 ページ1
＿＿＿新年。
待ちに待ったインターンが始まる。
緑谷･爆豪は轟の紹介で、この男の元へ来ていた
「ようこそ、エンデヴァーの下へ！
なんて気分ではないな！！！焦凍の頼みだから渋々許可したが！！焦凍だけで来てほしかった！」
「許可したなら文句言うなよ」
「しょっ焦凍！！」
「･･･補講の時から思ってたが」
そんなやり取りをする轟親子を静かに見ていた爆豪
「きちィな」
「焦凍！本当にこの子と仲良しなのか！！」
「まァトップの現場見れンなら 何でもいいけどよ」
「友人は選べと言ったハズだ！」
そんなやり取りをする爆豪とエンデヴァーを見つつ、インターンの許可を貰ったお礼を述べた緑谷
(フレイムヒーロー エンデヴァー。強烈な威圧感が頼もしいトップヒーロー･･･)
.
.
───
─
緑谷は正月の帰省前に爆豪･水無月と共に、仮眠室でオールマイトと話した事を思い出していた。
「エンデヴァーの下へ？
轟少年と3人でかい？良いじゃないか！ぜひ揉んでもらいなさい」
「OFAの修行はどうしましょう」
「私は順調だと考えてる。「黒鞭」発現から今日まで、まだ見ぬ"個性"が飛び出す事もなかったろ。施錠･解錠のイメージ作りが出来ていれば、また暴れさせるような事にはならないはずだ」
「爆豪少年もグッドタイミングだね」
「あ？」
「君とエンデヴァーには似たとこがある。″今″のエンデヴァーを間近で見られるのは君にとって良い事だ
水無月少女は、またオリオンの所へ行くんだって？」
『え？あぁ･･･まあ』
ソファの端で足を組んで座る水無月は、肘掛けに頬杖をつき淡々と返事を返した
「意外だね。キミは切島少年らとファットガムの下へ行くと思っていたよ」
『･･･まぁ、色々と』
「んん？」
訝しげな顔で水無月を見たオールマイト。首を傾げたものの、気を取り直して 元気づけるように拳を握った
「まぁ何はともあれ 三人共、トップヒーローになるならチャンスは逃すな！」
『トップヒーロー･･･ねぇ･･･』
「水無月さん･･･？」
「そういえばキミ達、大晦日と元日は実家に帰るだってね。ゆっくり休むんだよ」
「はいっ！
･･･水無月さん･･･は、お正月 水無月家に帰るの･･･？」
『居残るに決まってんだろ。誰があんな家帰るか』
「ススススミマセン･･･ッ！！
(たまに出る初期づきさん出たぁ･･･っ！)」
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りんご - やばすぎる、、、水無月ちゃんマジでわかんないよぉ！！！ひとつ前の話でめっちゃドキドキしてたのに急に不穏、、。更新待ってます切実に！！！！ (2月3日 16時) (
レス) @page50 id: 74b2d2c40a (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - …………え？ちょ、理解がぁぁぁ！！！追いつかないです…。楽しみすぎて大好きです！ (1月31日 18時) (レス) @page50 id: c175c601fa (このIDを非表示/違反報告)
みみ - ほんとに激アツ展開すぎて、、おもろすぎる笑笑続きが気になりすぎて毎日このページを開いてます！更新待ってます！ (1月30日 5時) (レス) id: d76e5356db (このIDを非表示/違反報告)
tr. - 驚きすぎて事実を受け止めきれない…読みながらどういうことだよ…！？ってなってしまった、流石に続きが気になりますよこれは…！！ (1月28日 18時) (レス) @page50 id: f75fa0a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一体どういう事なんだ！？！？続きが気になりすぎます､､､！！！ (1月28日 5時) (レス) @page50 id: 3d02d57991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2023年9月9日 0時
