第662話 ページ20
「っと失礼」
ポケットに入れていたスマートフォンから着信音が鳴る
「オールマイトったら･･･切っといて下さいよ、もー」
画面に表示された着信元は「グラントリノ」。
「ごめん、ちょっと出ます」
オールマイトは少し離れた所で、通話を始める
「早速のご連絡ありがとうございます。ですが今 授業中でして」
[今朝方
「あれ？もう話 始めてます？」
[何ぶん老人の古い記憶だ。期待せずに聞け]
「という事は･･･お師匠も見たのですね･･･！」
[残念だが、お前が欲しいような情報じゃねえ]
「お師匠は何と･･･？」
[アイツがワン･フォー･オールを受け継いで すぐの頃だったと思う。いつものように二人でパトロールしていた、その時の軽い会話だ]
「聞いてくれよグラントリノ
昨日 変な夢見てさァ。黒いモヤモヤした男が目の前に立ってんの
そいつが私を見て言うんだよ
___"まだ その時ではない"」
.
.
───
─
(まず僕が目立つ事で標的になる。スピードのある僕と水無月さんをB組は無視できないハズ･･･B組に攻撃させて全員の居場所を割り出してから、麗日さん達と連携して捕える！)
その瞬間、ドラム缶が飛んできた。
(あれは柳さんの"個性"──･･･来た！！)
＿＿＿「キャアッ！！！」
(麗日さんの声！？)
振り返った緑谷の目に映ったのは･･･
「あれ？見つかっちゃったか」
「！」
「爆豪くんこ活躍を見た後で、キミや水無月を警戒しないわけがない。キミ達みたいな･･･動けて強い人間を警戒する。クレバーな人間はそう考える」
物間はペラペラと話を始める。
「その一方で、クレバーな人間はこうも考える。「さっきの
(煽ってくるな･･･"洗脳"をコピーしてるかもしれない)
緑谷は、試合開始 直前に言われた水無月の言葉を思い出す
『物間は狡猾だ。何を言われても絶対 心を乱すなよ』
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七子(プロフ) - 初コメ失礼します、読み返しするほどこの小説大好きです！コメントのついでなんですが、16へシリーズになっていないのと691話と692話が非公開になっているかもしれません…ご確認お願いします🙇🏻♀️ (6月8日 1時) (
レス) id: 749c6d74de (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 愛さん» 嬉しいコメントをありがとうございます！とても励みになります。これからも、こちらの小説をよろしくお願いします。 (2023年3月25日 2時) (レス) @page48 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 林檎さんの書く小説はその世界に引き込まれるし、文章の並べ方とかも読みやすくて最高です！これからも頑張ってください‼︎ (2023年3月5日 23時) (レス) id: 1a3d2f7a81 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 猫さん» 待っていて下さり、こちらこそ本当に嬉しいです。これからも不定期更新ですが、よろしくお願い致します。 (2023年3月5日 21時) (レス) @page37 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 久しぶりの新しい話！！超！！うれしいです。これからも頑張ってください！ (2023年2月15日 17時) (レス) @page28 id: e05d791220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2022年12月6日 18時
