第644話 ページ2
「心操ちゃん。あなた 遅れてるどころか、とっても強力よ」
「全然まだまだだ。おんぶにだっこじゃダメなんだ･･･俺自身の実力でプロにならなきゃ」
[第1セット！！ぐぬぬぬぬっ。A組+心操チームの勝──利！！]
A組 VS B組 クラス対抗の戦闘訓練
最初の対戦は、蛙吹 上鳴 切島 口田、そして心操を入れたA組チームの勝利で幕を閉じた
「負けはしたが、良いもの見せてもらったよ。共闘が楽しみだ」
物間は、一人立っていた心操に飛び跳ねて近寄った
「ヘイ心操くん！A組に吠え面かかせる計画練ろうよ！」
一人で喋りまくる物間を見て、この後 彼らと闘う緑谷は「こっちも対策練らなきゃ」と他のチームメンバーと話し合いを始めた
＿＿＿そして。
[それではガンバレ拳藤！第2チーム！START!!]
「「偏向実況やめろー！」」
B組の担任ブラドキングの偏ったコメントと、それに対し異議を申し立てる芦戸達の声と共に第2セットがスタート
「よっし！行こうか！！」
「拳藤ってB組でどういう立ち位置なん」
「おう！！」
瀬呂の言葉に、元気よく答えたのは鉄哲徹鐵。
「ありゃあ やる奴だぜ！なんたって委員長だからな！頭の回転早くて、咄嗟の判断も冷静だ！それでいてクラスをまとめる明朗な性格！あれがいなきゃ、今頃みんな物間に取り込まれてら！
B組の姉貴分！それが拳藤 一佳という女だ！」
「咄嗟の判断、か」
大型モニターを見上げる轟が小さく呟く
「八百万のオペレーションが上手く刺さるか どうか･･･」
「オペレーション？」
八百万を筆頭としたA組チームと、拳藤率いるB組チームの戦いは
「常闇踏陰、お前は俺が穿つ」
「ホークスのもとで編み出した技、"黒の堕天使"で受けて立つ」
「また単騎突撃って、これは想定外！」
「青山さんネビル･ビュッフェを！常闇さんは自由飛行！！」
八百万の指示を受け、空を飛ぶ常闇に抱えられた青山が辺りにネビルレーザーを撃ちまくった。これはB組 黒色への対策だ
単騎突撃を仕掛けてきたB組の黒色という男は、その名の通り黒色に溶け込む事ができるのだが、ネビルレーザーによって
「想定外の事態など、私 すでに想定内ですわ！」
黒色はニヤッと笑った。
「やっぱ、拳藤の方が
「光ったら黒色失敗。プランB♪キノコまみれにしちゃいノコ！」
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七子(プロフ) - 初コメ失礼します、読み返しするほどこの小説大好きです！コメントのついでなんですが、16へシリーズになっていないのと691話と692話が非公開になっているかもしれません…ご確認お願いします🙇🏻♀️ (6月8日 1時) (
レス) id: 749c6d74de (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 愛さん» 嬉しいコメントをありがとうございます！とても励みになります。これからも、こちらの小説をよろしくお願いします。 (2023年3月25日 2時) (レス) @page48 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 林檎さんの書く小説はその世界に引き込まれるし、文章の並べ方とかも読みやすくて最高です！これからも頑張ってください‼︎ (2023年3月5日 23時) (レス) id: 1a3d2f7a81 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 猫さん» 待っていて下さり、こちらこそ本当に嬉しいです。これからも不定期更新ですが、よろしくお願い致します。 (2023年3月5日 21時) (レス) @page37 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 久しぶりの新しい話！！超！！うれしいです。これからも頑張ってください！ (2023年2月15日 17時) (レス) @page28 id: e05d791220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2022年12月6日 18時
