第636話 ページ43
「暴発して目が覚めたと言ったね？怪我は？」
「してなかったです」
「それは良かった
現状わかるのは、私にもわからない事態が起きた･･･という事のみだ。「特異点」とは、あの"個性"特異点の話なのか、この事態 キミに因るものなのか、外的要因によるものなのか
･･･他には何か？」
「あとは･･･二人だけ見えなくて･･･オールマイトもボヤーッとしてました。オールマイトは比較的まだ新しいから･･･って事なんでしょうか？」
「私も詳しくは分からない･･･ごめんな。でも その力は絶対にキミの味方だよ。これから共に探っていこう」
「･･･頑張ります！」
「あ･･･あと そうだ。オールマイトのお師匠、綺麗な人でした！」
「だろ！」
「午後から演習だよな！そろそろ出ねば」
「はい！」
＿＿＿二人は仮眠室を後にする。
「今日 私も見に行くよ、楽しそうだから」
「楽しそう？」
「おお お二人さん、相変わらず仲のよろしい事で」
「相澤くん！ち、違うんだ！これは彼から強引に！！」
「浮気現場みたいなノリやめて下さい、サムい」
「言葉強くない？」
そんなやりとりをする横で、緑谷は 相澤と共に職員室から出てきた男に挨拶をした
「心操くん！確か前も相澤先生と一緒にいたよね！」
「まァね」
「緑谷、早めにアップ済ませとけよ。今日は＿＿＿」
·
ここは工業地帯を模した訓練場 グラウンドγ。開けた場が少なく、視界･足場の悪さに定評がある運動場だ
「ワクワクするねー！」
「葉隠 寒くないの？ほぼハダカでしょ･･･？」
「めっちゃ寒ーい！！」
「根性だね」
「私、冬仕様〜カッコイーでしょーか！」
「入学時に比べると、だいぶ皆のコスチュームも様変わりしてきたな」
「飯田、それで夏 耐え抜いたの凄いよな」
「かっちゃんも変えてる」
「あー！？文句あんなら面と向かって言えやクソナードが！！」
「そのスーツ･･･防寒発熱機能付き？汗腺が武器のかっちゃんにとって、とても理に適った変更で素晴らしいと思」
「褒めてんじゃねー！！！」
「緑谷が一番 変化激しいよな。最近また何か付いたし」
「やれる事が増えてきたからさ、凄いんだよ このグローブ」
緑谷は、尾白にグローブの話を始めた
「実は既に2代目なんだけど、発目さん強度の調整までしてくれて！」
「あー発目なー！」
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綾林檎 - つゆりさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！続編でも、どうぞよろしくお願い致します (2022年12月6日 19時) (
レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 瑠璃さん» コメントありがとうございます！良いコンビですよね (2022年12月6日 19時) (レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 脳筋(笑)さん» コメントありがとうございます！続編でもよろしくお願い致します (2022年12月6日 19時) (レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
つゆり(プロフ) - 更新ありがとうございます！初期づきちゃんと初期ろきくんのくだり面白かったです！続編でも強くて可愛い水無月ちゃんを応援させていただきます！！！ (2022年12月1日 18時) (レス) @page50 id: 15b7003481 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！水無月ちゃんと天喰先輩の組み合わせ大好きです！！ (2022年11月29日 22時) (レス) @page39 id: 995eaca907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2022年9月6日 0時
