第63話 ページ18
[さぁ起きろイレイザー！15分のチーム決め兼作戦タイムを経て、フィールドに12組の騎馬が並び立った！！]
「･･････なかなか面白ぇ組が揃ったな。特に」
[おおっと水無月ィ！？驚いたぜ！！
殆どの面々がクラスメイト同士でチームを組む中！水無月は、まさかのB組とチームを組みやがった！！]
ザワ───ッ！！！
会場の観客が、一気に騒ぎ始める
(B組の人と！？他クラスの"個性"なんて把握しきれているのか･･･！)
緑谷も驚いた。
[鉄哲は予選の障害物競走で、水無月の妨害をモロに受けていたのに よく丸め込んだな]
[統率力にも長けてんだなぁおい！]
相澤、プレゼントマイクが感心する中
「コラ鉄哲───！！」
物間寧人が声を張り上げた
「泡瀬は、その女の妨害行為のせいで早々にリタイアしたんだぞ！！」
「泡瀬の仇をとってやるって言ってたのは、どこのどいつだバカヤロー！！」
物間チームが抗議する声など右から左のA
彼女の顔付きは相変わらず無表情で、瞳は冷たいが
その冷たい瞳の中には、強い闘志が垣間見えた
水無月 200P
鉄哲 160P
塩崎 190P
骨抜 185P
TOTAL 735P
『にしても、ヤケに障害物競走の上位圏内が集まったな････そばかす癖毛に続いて暫定2位だぞ』
(((そばかす癖毛･･･？)))
「少し狙われやすくなりますね」
「ンなもん関係ねぇぇぇぇ！！！」
「声でかいな」
「俺達が1位になんだ！！そうだろ水無月！！俺ァお前の目に燃え滾る闘志にかけたんだ！さっき俺に言ったよなァ？！」
『･･･あぁ。
"妥協はしない。私は私のプライドに賭けて全力で1位を取ってみせる"』
鉄哲は満足そうに笑ったのとは対象に、塩崎、骨抜は少し不安げにAを見つめていた。
『っしゃ！行くぞ！』
「「「おう！/はい！」」」
それでも鉄哲、塩崎、骨抜は、Aの掛け声に気合十分で返した。
[さァ上げてけ鬨の声！！
血で血を洗う雄英の合戦が今！！狼煙を上げる！！！！]
─ ─ ─ ─
他チーム ポイント
○爆豪チーム
爆豪 195P
切島 165P
芦戸 120P
瀬呂 170P
TOTAL 650P
○轟チーム
轟 205P
飯田 180P
八百万 130P
上鳴 95P
TOTAL 610P
○緑谷チーム
麗日 135P
常闇 175P
発目 10P
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緑谷 1000万P
TOTAL 10.000.320P
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年2月3日 20時
