あなたのことが ページ9
さくら「A！聞いた！？あーんだよ！あーん！」
七瀬「あの、口に入れてあげる？カレカノ達がよくやる？」
さくら「そうだよ！」////
月城奏「葵くん･･･！新くん･･･！そんな予定は･･･」
葵「俺らからの」
新「サプライズです」
「私にお願いします！」
「いえ！是非私に！」
「ずるいよ！」
「あんたたち抜け駆けすんじゃないわよ！！」
クレープ屋の全席に座っている女子達がキャーキャー騒いでいる
葵「俺達が指名します」
新「なー。俺ら、自分勝手なもんだからな。台本にないことまでやってるんだよね」
葵「あってるといえばあっているけど・・・。後で、謝ろうね」
新「えー。うん」
葵「じゃあ･･･そうだな」
葵は、Aをチラッと見る
Aは目を合わせないよう、クレープを食べるのに集中している
さくら「！もしかして･･･」
さくらは
葵が向かう先を
よんでいた
さくら「！」
ついに葵はAの元にたどり着き
名前を呼ぶ
葵「七瀬さん」
七瀬「！！っ」//
駄目だよ私
我慢しなきゃ･･･
どうしよう
涙でそう
そして葵は、Aの隣に座って、耳に囁く
葵「君に、プレゼントを送りたい」
七瀬「･･･っ」フルッ/////
体が、皐月くんの声に応えている
今にも頭が
溶けてしまいそう
葵「お願い」
七瀬「」/////
声が出ないよ・・・
手が震えている
私は、ゆっくり皐月くんを見る
葵「･･･」
皐月くんは、静かに微笑んでいた
みんなが言う『爽やか王子』の意味がわかる
一目でわかる
そんな顔
皐月くんとの顔の距離は
僅か１０センチ
私
皐月くんに恋してるのかも
この人が
好きなんだ
葵はAの使っていたナイフとフォークを持ち、
綺麗にクレープを食べやすい形に切り
Aの口に運ぶ
七瀬「」/////
Aはゆっくり口を開けて
クレープを口に含む
七瀬「･･･甘い」///
葵「！！」/////
思いが溢れてしょうがない
止められない
甘いよ・・・・・・
好き
大好き
初めて会ったときから
一目惚れしていたんだと思う
皐月くん
「素敵なプレゼントを、ありがとう」
今までで、最高の笑顔を作れた気がする
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しほ(プロフ) - 応援したい気持ちは山々なんですが、この場合二次創作にあたるのでオリジナルのタグは外した方がよろしいかと思われます。内容はオリジナルでも、版権元の作品のキャラが出てきている時点で二次創作と見なされるので、自衛も兼ねて変えることをおすすめします。 (2018年6月20日 17時) (
レス) id: 09bcdcc993 (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍 ‐sora‐(プロフ) - オリジナルフラグは外してくださいねー (2018年6月19日 23時) (レス) id: bd7372bd68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツッキー | 作成日時：2017年8月30日 23時
